私はそういった話はそれはそれとしておいて、湿原とか沼(地塘)を地図上で探して探検しに行く、という西丸流登山の山レコ的な部分がやっぱり楽しくて読みとおした次第です。私もたぶん湿原フェチなんだろうなぁ…
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日記
西丸震哉さんの「山小屋造った…ネコも来た!」(文春文庫版、1985年1月)を読み終わりました。西丸さんの作品は学生時代にずいぶん読んだ覚えがあるのですが、これは比較的新しい作品のようで、読んでいないものでした。山小屋を造る話は1/3程度でして、その他は自然破壊とかエネルギー・食糧問題、ひいては40歳寿命説に至る持論が独特のテンポで展開されています。ちょっとしつこいようなところもあるので、好き嫌いがあるでしょう。
私はそういった話はそれはそれとしておいて、湿原とか沼(地塘)を地図上で探して探検しに行く、という西丸流登山の山レコ的な部分がやっぱり楽しくて読みとおした次第です。私もたぶん湿原フェチなんだろうなぁ…
最近読んだ山の本 「山小屋造った…ネコも来た!」
私はそういった話はそれはそれとしておいて、湿原とか沼(地塘)を地図上で探して探検しに行く、という西丸流登山の山レコ的な部分がやっぱり楽しくて読みとおした次第です。私もたぶん湿原フェチなんだろうなぁ…
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nomoshinさん、初めまして。
西丸震哉さんの本は親が昔持っていたことから、繰り返し読んでいました。とても懐かしいです。
机上登山の話にワクワクしたものですが、この本に載っていたのですね。
自分は、高山植物よりも地図とか地形に興味を持ってしまう方なのですが、今になって西丸氏の著書の影響が大きかったことに気がつきました。
西丸氏によるイラストも脱力系なところが好みです。
コメントありがとうございました。
確かに地図が載っている本は楽しいですよね。
「西丸震哉の百名山」にも、(机上登山のみで)西丸さんご自身が実際にはまだ登っていないところが含まれていたように記憶しています。
そうそう、個性的なイラスト、「脱力系」ってのがぴったりの表現ですね!
## 腰痛、お大事に〜
いつぞやのヤマケイで、西丸氏が湿原を求めてやぶこぎをする記事があり、胸を躍らせた記憶があります。尾瀬の岩塔盆地とかの名前を付けたのもこの方でしたっけ?池も湿原もそこに行けばてそれだけのものでけれど、地図で見るとナンだか宝石をみた気分 になるのはワタシだけでしょうか・・・・(笑)。
junjapaさん、コメント毎度どうもです。
> 尾瀬の岩塔盆地とか・・・
そうです、そうです。「カッパ山」も同様のはずです。
航空写真で森の中にポツンと池が映っている写真を見て、どこなのかをずばりと当てた、なんて逸話もありました。
この本の中では、五竜岳西方の東谷山尾根の池とか、天狗原山南尾根の周辺の池とかが登場します。人の知らないところを沢山知っているところはさすがですよね。
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