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私自身がこの「山形50名山」を手にしたのは、偶然に神田の古本屋で見つけたからでして、定価1,800円のところを600円でゲットしていました。しかし、ガイドブック的なものですので、これを最初から最後まで読み通すということはなく、いわゆる積読状態だったわけです。今回、杢蔵山の写真がきっかけになって、じっくりと手に取ったわけですが、そもそも著者が「東北山岳写真家集団やまがた」というチームから分かるように、山岳写真家たちですので、登場する写真が通常のガイドブックよりも優れたものになっています。しかも、地元の山を愛する人たちの筆による紹介文が、自慢の程度をひかえつつ、しっかりと魅力を伝えているところがとても好感をもてます。いわゆるご当地百名山の流れではありますが、50名山でとどめているのも控え目の表れかもしれません。実際には50座の紹介のほかに、No. 51〜52として、ハイライトとも言うべき縦走コース(神室連峰、蔵王連峰、朝日連峰、飯豊連峰、吾妻連峰)の紹介で締めくくられています。
登場する写真に刺激されるという点では、私自身は、障子ヶ岳に魅せられました。
この本は手元にあります。
出版以前に飯豊と朝日には登っていたので記憶にある風景も少しですが載っていますね。
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