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全部で18編から構成されていて、すべて初出は別冊つり人「渓流」でして、もっとも古いものが1996年春号で、もっとも新しいものが2008年夏号だそうです。著者は、重複があるので、18人より少ない15人で、本書での登場順に紹介すると、次の通りです:
瀬畑雄三、高桑信一、高橋辰巳、大矢進、一桝靖人、曽野部勝啓、浦壮一郎、渡辺政成、小島一郎、佐藤幸助、井上真、尾崎文彦、知来要、丸山剛、田丸瑞穂
このうち、一桝氏と尾崎氏は、なんと「カヌ沈隊」(高桑氏の著書「渓をわたる風」に登場)のメンバだそうです。
特に印象に残ったものを挙げるとすると、最初の瀬畑氏の「滑落から三日、私は荷造りテープを編み始めた」(舞台は、川内山塊・早出川支流杉川)と、一桝氏の「月夜の川底を箱メガネでそっとのぞき込む」(舞台は、秋田県・玉川桧木内川)ですかね。
【読了日:2014年6月25日】
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