ホームセンターで売っている荷札の細くて柔らかい針金が、たいていのストーブのノズルに刺さるようです(秀岳荘の受け売り)。でも、これも先日紹介したPrimus Express VF Spiderには通りません。
さらに細いプリッカーは、図2のように、この針金を炎で赤熱させつつ、ゆっくりとペンチで延ばして切断してやるとできます。こうして作成した荷札プリッカーをストーブと一緒に持ち運べば安心です。
冬のストーブ使用の一番の目的は水を得ることです。あるスキー登山のテキストには、「午前中に2リッターの水分をとること」、と書いてあります。私は泊りでの山行の場合、軽量化のためにテルモスをもたず、インシュレーションをかぶせた1リッター入りのナルゲンボトル(図3)を持っていくことがあります。紅茶やココアをたっぷり作って、冷めないうちに飲み切っちゃいます。必要になったら、また雪をとかすわけです。広口なので、こぼすこともありません。
水をふんだんに作るにはガスストーブでは力不足なため、ガソリンをメインに使っています。日帰りでも昼食のラーメンのための水を持ちあげることはしていません。
ホワイトガソリンは、一斗缶のものが4リッター入りと変わらない値段で売っています。1本買うと何年も使うことになりますが。
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