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登山でのアマチュア無線機の所持自体を悪く思っているわけではありません。携帯電話が普及していない時代には伝令者を近場の山小屋に行かせるか、アマチュア無線機で救助要請をするしか無かったでしょう。遭難の恐れがある場所に行くときは複数人で行くのが当たり前だったと思います。
以前、雪山遭難者からの救助要請をアマチュア無線家の方が遭難者を励まし警察に通報した話をネットで読んだ事があります。そのアマチュア無線家の方は非常通信周波数に合わせたくらいですから、何かあったら助けてあげたいという熱い気持ちがあったのだと思います。
複数人で雪山に行けない人(遭難の恐れを知りながら)が雪山には無線機が必要だなんて呑気に日記に書いていて、アマチュア無線家の方の善意を当てにしている事が虫が良すぎでないの?と感じた次第です。
つまり、複数人で山に行けない人が第三者である善意を持っているアマチュア無線家を便利に使ってやろうじゃないかという上から目線が気にくわないのです。
自分はアマチュア無線の免許を持っていないので山でのアマチュア無線の実際はどうなのか知りません。見当違いの事を言っているのかもしれませんが、安易にアマチュア無線を・・・と考えている単独者の方はご一考を。
saitama-nの日記:虫のよい話(雪山単独と無線)
http://www.yamareco.com/modules/diary/148886-detail-127007
こんばんは。
アマチュア無線の免許を取得するきっかけが、登山中の非常通信目的だとしたら同感です。そもそもアマチュア無線の定義に反します。
免許を持っている人でも、山にいるときだけ無線機の電源を入れ、普段アマチュア業務を全くしない人もいたりします。
免許を持っていない人が、登山中の非常通信目的にアマチュア無線機を持ち歩いてる人を見かけた事もあります。(そもそもやり方も知らないのに、どうやって非常通信するつもりなのでしょう?)
免許をお持ちで無いという事なので、ご自分で調べてほんの少しでもよいので、非常通信や電波法、無線工学などアマチュア無線の事を知ってもらいたく思います。その上で指摘されている日記のユーザーさんにコメントか直接メッセージするなり、このタイトルのその3を書いてみてはどうですか?
個人攻撃ではありません。と書かれていますが私は個人攻撃をこの日記でしましたよと言っているようなものです。
非常通信で助けた、または助けられた、救助に協力した、そんな体験をした日にはアマチュア無線のありがたみをひしひしと感じる事でしょう。
冬山の単独についてもよく思われていないようですが、厳冬期は別として私は冬山に単独で行きます。
冬山も経験がないようですので、誰かに連れてってもらうか、冬山道具一式借りるかして、ぜひ冬山の世界を体験してみてください。
山やっていて冬山に興味がないってもったいないですよ。
余計なお世話でしたらすみません。
アマチュア無線の資格をお持ちでないとのことですので山岳移動が大好きなアマチュア無線家として一言お知らせします。山へ登ると標高という高いアンテナがあることになり、普段できない遠方へも自分が発する電波が飛んでゆきます。その遠方との交信をするためにアマチュア無線家は無線機を山へ持って行きます。相手をする無線家も遠くの山の上からの電波を受けて交信することが楽しいのです。ですから無線交信が第一目的で無線機を持って行くのです。もちろん万が一の時は非常通信も可能です。少しはお分りいただけましたでしょうか?
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