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このままでは登山者の反感を買うとした政府は「遭難等準備罪」を施行。遭難の恐れが考えられる登山者の取り締まりと締め出しを強化した。財源の無い政府はお得意の天下り機関「危険登山監視協会」(民間で文部科学省スポーツ庁管轄)を設立。遭難の恐れのある登山者を「危険登山監視協会」が指導し、未然に山岳遭難を防ぐというものだ。
危険登山監視員(以下、危)「あの〜。今、山頂でビール飲まれましたよね?これから下るんですよね?」
僕「え?あ、はい。山頂で飲むビールはうまいですよね。見晴らしいいし。最高ですよ」
危「あーそういう方よくいらっしゃいます」
僕「でしょ?これがなきゃ登山なんて苦しいだけですよ。後は下るだけだしビールくらい飲まなきゃ」
危「そうですか。遭難等準備罪として罰金2万円です。証拠は監視カメラで撮影済です」
僕「はっ!?何言ってんの?ビール飲むのが犯罪なの??」
危「そうです。遭難等準備罪として登山歩行中の飲酒は懲役1か月または2万円の罰金になります。去年、遭難等準備罪が参議院・衆議院で可決成立して今年の四月から施行したのご存じなかったですか?」
僕「え〜〜〜〜〜!?」
こんな具合で飲酒歩行に始まり、体力不足・装備の不足・ゴミの放置・焚火等を指摘された登山者はもれなく罰金の支払い義務発生。更に登山者は安全登山講習を受けて登山許可免許証(3年間有効)の携帯義務化。体力測定があり、規定の体力が満たないものには入山エリア制限が。
山岳遭難者叩きのネット非難とテロ等準備罪の報道を見るとこんなのが実現するのではと思ってしまいます。つまらない条例や法律が出来ないよう願う日々です。
あ、自分は一泊の時に宿泊地で酒を飲みますが、日帰りで飲酒はしません(車なのと飲酒歩行は危険なので)。
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