小学生五年生の時のお話。林間学校が群馬県の赤城山でありまして、五輪峠を歩くイベントがありました。林間学校のしおりには五輪峠ハイキングと書いてありました。ハイキング=鼻歌気分で歩けるところというイメージがあったのですが、実際は大違い。鎖場があったりと当時の自分にとっては苦しいものでした。いつまで歩くの?という気持ちがあったと思います。しかも、先頭を歩いていた別のクラスの先生が下る道を間違えて予定よりも長く歩く始末・・・。自分のいるクラスが最後尾で担任の先生が黒板消しを二つ重ねたくらいの大きさの無線機で「先頭が道を間違えている。ここで下るのが正しいけど、皆が行っているからこのまま行く。」と話しているのを聞いたときの気持ちは言葉で言い表す事は出来ません。
おっさんになって同級生に五輪峠ハイキングはどうだった?苦しくなかった?と聞いたら同級生も大変だったとの事。自分だけじゃなかったんだ・・・。
前橋まるごとガイドに「五輪峠・陣笠山・出張山・薬師岳コース 多種コースが選択でき、お手軽なハイキングに最適です。」と書いてあります。今の自分ならどうかを確認したいのですが、本当に手軽なハイキングなのかなぁ・・・?ちょっとトラウマ気味です。
前橋まるごとガイド:赤城山登山マップ
http://www.maebashi-cvb.com/nature/akagi/akagimap/index.htm
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