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でも、その前に苦言を。
1 「山での消費金額」というのがピンと来ません。高尾山は高尾山薬王院と密接な関係があるわけですから、そこを「山」とだけ考えるのはどうかという事。順番としては山があって高尾山薬王院が出来るので「山」と考えても良いのかもしれませんが、高尾山薬王院があってこそ今の高尾山がレジャーランド化したと自分は考えます。
高尾山は単なる山ではないのでは?
2 「山での消費金額」を調べたいようですが、消費金額から仮説なり、落とし込みたい方向性がご自身の中にあるハズです。消費金額はあくまでも調査の入口で実際に何を研究したいのか調査参加者には分かりません。学部と所属学科も分からないので調査協力者は何の研究か想像ができません。
3 単に消費金額を調べるのなら、いかに高尾山で満足の対価として金銭を頂いているのか、高尾山に訪れる方が何を求めているのか(時代によって)を調べたほうがレジャー産業が何をお客様(参拝者)に提供すべきかの論文になると思います。
苦言を申しましたが、楽しい研究になる事を願ってやみません。楽しいと卒論完成のやる気が出るからね!応援しています。
自分は高尾山に行かないのでアンケートに協力できませんが。
自分としては埼玉県の三峰山の講に興味があります。三峰講の歴史と衰退、それに伴う三峰神社の対策等。白い御札(販売休止)に関する考察とかね。文化人類学ぽい方向性になりそうなので卒業論文作成者には適さないかも。それでも寺社はお金を集めなくては維持できませんから、「消費金額」から導き出す方向性は大差無いかもしれません。
三峰山の参拝口(登山口)には三峰講が賑わっていた頃にお茶を出していたお土産屋さんを経営していた方がまだご存命でしょうし(自分が小学生の頃にはお土産物屋さんがありましたが、今は閉店しています。数年前にお土産物屋さんの駐車場に車を駐車したくてお訪ねしました。)。
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