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昔のアルバイト経験がよみがえりました。
自分が学生の頃なので昔そのまた昔はるか昔のお話です。
ネコちゃん便でアルバイトをしました。年末のお歳暮応援です。軽トラ使用。
当時は携帯電話などという便利なものはお金持ちしか持っていません。
営業所への連絡方法は配達先で公衆電話(再配達があるので)。
時間お届けなるものは存在しない、おおらかな時代です(平成初期。時間お届けはあったかもしれないけど担当した区域と荷物はそうでなかった)。
今思うと車両保険と損害保険はどんな扱いだったのだろう?
一日の仕事の流れ。
1 営業所で荷物の仕分け(クリップ止めした荷物の伝票をリーダーで読み込み、軽トラに配達順の逆に荷物を積み込む)
2 配達を始める
3 途中、公衆電話で営業所に再配達があるか確認
4 営業所に戻り、押印済みの配達伝票を渡して終了(リーダーで配達済み伝票の再読み込みをした気がします)
こんなの軽トラ運転できれば楽勝だぜ!と思っていたのですけど、東京都内で不慣れな土地での配達です(埼玉県人だし・・・)。
初日は真っ暗闇の中で泣きそうになりながら再配達の確認電話をした記憶があります(お昼ご飯食べる余裕もなかった)。
でも、慣れとお歳暮の繁忙期が過ぎるとマッタリモード。
自分はアルバイトでも暇だと嫌なタイプなので営業所に戻って他のエリアの配達手伝いと営業所から集配センターへ送り出す荷物の仕分けを手伝いました(そんな事するのはアルバイトで自分だけだった)。
大変だったのが大きな低層マンションと大学構内の配達。
配達は東京都内の住宅地だったのですが、傾斜地に合せて作られたマンションで幅の広い階段(傾斜地なので階段の幅が広い)をぐるっと回って配達(効率が悪い。中・高層マンションは配達担当区域になかった)。
大学構内の荷物の配達は守衛さんに簡易地図を貰って大学構内をウロウロ(大学は広いのよね・・・)。大学の先生なんだか学生なんだか分からない人にサイン貰うのが大変(これも効率が悪い)。そういえば、自分に大学への荷物を渡したネコちゃん便の社員さんがニヤニヤしていたなあ・・・。
何故か不在で大きい荷物が最後まで残る経験を何度かしました(大きな荷物なので他の荷物の取り出しに邪魔。配送業界あるあるみたいです)。
あと、インターホンで配達のお知らせをすると「どこからの荷物?荷主の名前言うのは当然よ」とご指導をうけたので、次回に「〇〇様からお荷物です」と言うと「あら、言えばわかるじゃない」と有閑マダムに言われたのが今でも馬鹿にされたようでモヤモヤします(ごもっともだけど)。
そうそう、これはネコちゃん便の社員さんから聞いた話ですけど、「〇〇〇自動車と共同開発した配送車は運転手の安全なんか考えていない」との事。
ベンチみたいな椅子だし事故時の運転手の安全は二の次の設計。なるほどなあと思いました。
テレビ等のニュースにはなりませんが(スポンサーの問題で?)子供の巻き込まれ事故が稀にあるようです(今はどうか知りません)。
配達後に車を走らせたら車前方の死角に子供がしゃがんで遊んでいて巻き込んだ事故の周知用ビラを最終日に集配センターへ行った時に見ました(何で集配センターに連れていかれたか記憶がありません。アルバイト代もらったのかな?)。
ちゅうことで、自分は配達の方にえらく愛想が良いです(少しは苦労を知っているので)。たまにペットボトルの飲み物を渡します(暑い時)。
いつもありがとうね。配達員の皆さま。
ヤマト運輸
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washioken様。
お手伝いなので本当の辛さが分かったわけでもないんですけどね。
高層マンションに荷物沢山とかだったら軽く魂が抜けそうです。
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