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妄想100%で、真実は不明です。
最初に思ったのは「どうしてこんな提訴を?」でした。
提訴の目的が不明でした。
それなりの理由をつけて提訴したようですが。
1 過去の判例を見ると勝目がない(提訴のメリットが無い)
2 結果がどうであれ、遺恨を残す
3 自然相手に絶対はなく、提訴した本人は重々承知しているはず
他に、「自己責任」、「承認された危険」、「後だしジャンケン」と、山をやる方にはそのあたりが論点になります。
が、今回の提訴の目的は嫌がらせでしょう。
クライミングゲレンデを整備している方々と提訴した方との揉め事が端を発しているようで、個人的な怒りが原動力のようです。
提訴した方の最終目的は慰謝料どうこうでなく、クライミングゲレンデ整備者への嫌がらせによるクライミングゲレンデの封鎖かと。
このように考えると、提訴の理由が腑に落ちます。
経緯はどうであれ、提訴したご本人のした事は日本中のクライミングゲレンデを愛する方を敵にする行為です。
そのような方を今後、他のクライミングゲレンデで受け入れてくれる訳がありません。
その方面の覚悟はあったと言えます。
陰謀論とか好きじゃないし、ありえないって思うことも多いですけど、この提訴した方はこのあとにここでクライミングをする方々がどうなったってよかったのでしょうね。今後に続く世代にゲレンデを残そうなんて方ではないのかな。残念なことです。
負担ばかり大きくお金など得られるものが少ない無意味に思える裁判などには、今後につなげてほしい、今後辛い思いをする人が減るようにと考えてのものもありますが、これはそうではないですね。
minislope様。
「クライミングゲレンデ整備に一石を投ず」ならともかく、腑に落ちるで考えるとこうなります。
今回の提訴はクライミングゲレンデ整備で見ると良い結果にならないと思います。
経緯はどうであれ、残念な提訴です。
長文をお許しください。
今回の提訴理由はどろどろしたものらしいですが判決結果にかかわらず、クライミングのみならず登山環境を一変させるかもしれないと思っています。
結論を言いますと、「登山中の落石や梯子、鎖などの設置人工物の破損による負傷など、その他諸々は全て登山者の自己責任とする」、このような文章にサインした登山届の提出の義務化が起きるのでと思っています。
その理由は登山者の多様性です。
外岩のボルトやハーケンの安全性は100%保証されたものでないことはクライミングの経験者なら分かりますし、100%安全にする方法も無いと思います。しかし未経験の方にはボルトと聞けばタイヤの固定や建築現場で見るボルトを連想するようで、「ボルトが外れることはあってはならん」となります。
昨今、富士山だけでなく各地の山で海外からの登山者を見かけます。当然考え方や習慣が違います。
また日本人の間でも一例をあげれば、「富士山の弾丸登山や遭難救助要請など」に様々なコメントを見ることができます。つまり個人の考え方の多様性が増した今の時代では、これまでのように「登山時の行動などについて登山者個人の常識に委ねる」では対応困難で、明文化したものが必要になった、そのような時代になったと感じています。
fujikita様。
コメントありがとうございます。
コメントの件は「以前と比べて山の心理的ハードルが下がっている」のが影響していると思います。
スマホの登山地図アプリで地図とルートと現在地が分かるし、情報過多でヤマレコをはじめとしたSNS等で情報の入手(ルートのデータ)が容易です。
登山口に免責事項等が書かれた看板が登場する日も近いのかしら?
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