![]() |
![]() |
前も借りて読んだけど、内容を忘れているのと初心を忘れている気がしたので。
Amazon.co.jp: 山のトラブル対処法 (ヤマケイ登山学校) : 北田 紘一
https://www.amazon.co.jp/dp/4635041867
1995年(平成7年)初版ですから30年近く前の本です。
耳の痛いお言葉ばかりで厳しめの内容。
最近の登山本はアイスクリーム的な甘い内容が多く、古い本ながら新鮮です。
募集登山の功罪
高齢者の単独事故は助からない
ものを落とすことは危険のはじまり
他力本願はトラブルの元
助かりにくい登山者のタイプ
今時の本でこんな内容は書きません。
「今は下記の本を読んでね」でしょうね。
Amazon.co.jp: ヤマケイ登山学校 山のリスクマネジメント : 山と溪谷社
https://www.amazon.co.jp/dp/4635044238
今の登山本では触れないと思われる「焚き火」の項目があります。
緊急回避なのか火の起こし方などを説明しています。
「公式には、いかなる山でも焚き火は肯定されていない、つまり焚き火の自由権はないのである」とあります。
当時から焚き火はそのような扱いだったのね。
「身勝手な行為、愚かな振る舞いは規制の理由として恰好のものである」と、著者のこのような状況を招いた方々への恨み節も。
saitama-nの日記:登山道近くで焚き火跡を見ると幼稚さを感じる
https://www.yamareco.com/modules/diary/148886-detail-303234
saitama-nの日記:山で焚き火はやるな(極論)
https://www.yamareco.com/modules/diary/148886-detail-177070
コメントを編集
いいねした人
コメントを書く
ヤマレコにユーザー登録いただき、ログインしていただくことによって、コメントが書けるようになります。ヤマレコにユーザ登録する