|
![]() |
「山のお譲さんズ」に遭遇。
構成はこんな感じ(見た目での判断)。
1 リーダー格(リーダーの自認はないと思われる)の体力に余裕のある方(先行して登っていた)
2 運動は苦手ではないけど山はそれほど慣れていない方
3 山は好きだけど、ちょっと運動が苦手そうな方
3の方は岩場の登りでダブルのトレッキングポールを使用していました。
体を押し上げる使い方でなくて、手すり的な使い方。
岩場でそれだと登る上の岩にトレッキングポールをついて体がのけぞって危険です。
バランスを取るために無駄な動きが多くて疲れます。
「トレッキングポール使えば楽になるはず」の考えから脱却できないようです。
見かねて、後ろから追い越す時に「トレッキングポールは仕舞って、岩場の岩を手で掴んだ方が登りやすいですよ。そちらのお好きで構いませんが」と声をかけました。
どうしてそうなのかの説明も無いので「何だよ、変なオッサンめ」で煙たがられたと思います。
1のリーダー格の方が一番最後に登って、他の方の登り方を見てアドバイスしてあげれば良いのにと思いました。
「山のお譲さんズ」の元ネタは下記の漫画。
バイキッズ! 2巻 3話|スキマ|全巻無料漫画が32,000冊以上読み放題!|閲覧中
https://www.sukima.me/bv/t/jcomi_73651/v/2/s/3/p/1
saitama-nの日記:トレッキングポールの効用と問題点(考察まとめ)
https://www.yamareco.com/modules/diary/148886-detail-309954
saitama-nの日記:後ろを歩く
https://www.yamareco.com/modules/diary/148886-detail-303040
岩場で頑なにトレポを仕舞わない人っていますよね。
ループに腕に通して、ぶらぶらさせながら登っている人も危ないです。
メンドくさいから出したままにするのだと思いますが、そんなんで自分が怪我したりや周りの人に迷惑かけたらマズいって考えないのかな?
MonsieurKudo様。
トレッキングポールの収納手間を嫌がる方はいるでしょうね。
また、トレッキングポールは登る山の状況に関わらず、「あれば安心、あれば楽になる」で思考が止まる方が多いのだと思います。
岩を手で掴んで登れる場所ならトレッキングポールの長さが邪魔になるし危険なのは分かると思うのですが、目の前の障壁を乗り越えるのに夢中で気が回らないのかもしれません。
私が登山を始めた頃(半世紀前ですが😅)はトレッキングポールを使っている人なんて、まず見かけませんでした。
しかし現代ではトレッキングポールはまるで必需品みたいな扱い。老若男女、多くの人が持ってますね。
そういう自分も使ってますが、地図をよく見るのでシングルストックです。
でも岩場ではさすがに使いません。もし岩に置いたストックが滑ったらそれこそバランスを崩して転倒・滑落して遭難ですよね。
売る側もそこまで説明して上げると良いのではと思いますが。
vt250z様。
使う方が増えれば、トレッキングポールが起因する事故が増えるでしょうね。
トレッキングポールは自分に足りないものを補うのでなく、最初は「あれば楽になるはず」で手に取る方が多いと思います。
登りで数年使って、「使いこなす体力がないので登りの推進力としての使用は自分に合わない」、「トレッキングポール頼りで頑張って登って足を突っ張って足をつりやすい」になりました。
今は下りでペース維持と疲労軽減で使うのがメインになりました。
コメントを編集
いいねした人
コメントを書く
ヤマレコにユーザー登録いただき、ログインしていただくことによって、コメントが書けるようになります。ヤマレコにユーザ登録する