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幅の広い尾根で方位さえ気にしていれば何処でも歩けるのが原因。
歩く目標のランドマークになるものが少ないです。
よく地面を見ると、人の歩みで等間隔で左右に落ち葉などの堆積物が横に退いて薄っすらと地面の黒いのが見えて踏み固められています。
が、踏み跡を少し外れると判別しにくくなります。
熊倉山から途中の東谷演習林分岐までの尾根は埼玉県森林公社(今の埼玉県農林公社)による石杭が目印になります。
今でも管理されているようで、どのような選考基準なのか不明な赤く塗り直された石杭もあります。
公益社団法人 埼玉県農林公社 森林局
http://www.chichibu.ne.jp/~ssinrinp/
東谷演習林分岐から小黒はとりあえずなるべく標高を稼いで小黒からの枝尾根を巻いて直登すると小黒直下にある埼玉県警察の山岳救助隊のものと思われるレール状に左右にロープが貼られた場所に出ます。
「何と適当な説明か!」と思われるでしょうが、小黒からの支尾根は段々で歩けるトラバースが上下に入り混じっているのと、斜面以外は何処でも歩けて踏み跡が多くカオス状態です(標高を稼がずにトラバースの選択を誤ると何処かの段階で直登が必要)。
東谷演習林分岐|最新の山行記録と登山ルートやアクセス、気象状況など-ヤマレコ
https://www.yamareco.com/modules/yamainfo/ptinfo.php?ptid=7704
小黒|最新の山行記録と登山ルートやアクセス、気象状況など-ヤマレコ
https://www.yamareco.com/modules/yamainfo/ptinfo.php?ptid=3585
先日の熊倉山-酉谷山避難小屋は登山地図アプリ(スーパー地形)で自分が過去に歩いたログ頼りに歩きました。
過去ログから20m離れるとカエルが「ゲロゲロ♪」の設定にしました。
この日は小雨で3匹のヒキガエルを見ました(大2、小1)。
saitama-nの日記:山で見るヒキガエル
https://www.yamareco.com/modules/diary/148886-detail-251786
あ、ヒキガエルはどうでも良いのだった。
幅の広い尾根で石杭と方位を頼りに歩くとスマホから「ゲロゲロ♪」。
「前は石杭から少し離れて歩いていたのか」と思いながらもスーパー地形の地図を見ながら歩く場所を修正しつつ、石杭を気にしながら歩きました。
何故か、通過地点の東谷演習林分岐にある「山火注意」の看板を確認しないままに小黒への斜面を登っていました(今までにそんな事は無かった)。
「東谷演習林分岐あったっけ?ワープしとる!!」でした。
小雨の中のお疲れモードで登山地図アプリ頼りの山歩きマシーンになり、周りの景色を良く見ていなかった様子。
スマホの登山地図アプリのある今は「木を見て森を見ず」でなく、「スマホの登山地図アプリを見て景色を見ず」なのだと思います。
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