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低体温症
だったようで、硫化水素による中毒死ではなかったようです。
危険であることには間違いありませんので、付近通過の際は注意して通行お願いします。
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7月15日更新
※野湯目的での入山者でしたので、登山者ではなく”野湯愛好者”に変更しました。
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安達太良山沼尻湯元の湯の華採取場付近で野湯愛好者の死亡事故が発生しました。https://newsdig.tbs.co.jp/articles/-/601739/?display=1
ニュースでしか状況分からず情報収集しているところです。
昨日福島のテレビ局から沼尻湯の華採取場の画像使わせてほしいと連絡があり、(立入できないためネットで情報収集してたみたい)画像は使っていいけど、たいてい死因だとか登山道いつ復活するとかの情報はニュースで公表しないので、そこんとこよろしくとお願いしました。
町の商工観光課に問い合わせしてみましたが、警察からの依頼で沼尻からの登山口は閉鎖しており、こちらから安達太良へもいけないみたいです。死因がまだわからず、当面登山道は閉鎖のようです。
登山道から離れた場所であったらしい??という話でしたが、正確なことは分かりません。
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◆7月14日情報更新
ニュースが更新されています。
7月9日に「福島県の猪苗代の秘湯に行く」と妻に伝え、自宅を出発しました。その後連絡が取れなくなったため、12日に妻が警察に届け出ました。
13日、警察が福島県猪苗代町の安達太良山沼尻登山口近くで車を発見し、消防などと捜索したところ、13日午後1時49分に、安達太良山の沼尻登山口から約2キロの場所にある湯の花採取場の小屋の脇で、横になって倒れているのを発見、その後、死亡が確認されました。
上半身裸の水着姿で、目立った外傷はなかったということです。
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7月10日に遭難された方が出発する時に登山口で出会った方からの情報です。
東京から来たYouTuberであり、ここがYouTubeにたくさんあがっているのでこれから行くと言っていた。すでに正午近かったとのこと。
軽装で、カッパも持参しておらずリュックにスーパーの袋をつけて出発したとのことです。
、、、
湯の華採取場までであれば、野湯に行き慣れた人であれば軽装でも問題はないかと思いますが、当日は少し肌寒かったのではないかと思われます。推測ですが、寒くて長時間湯に浸かる必要があったのかもしれません。
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以下推測につき聞き流してくださいーーー
死因が硫化水素であった場合(多分間違いないですね)
登山道上で倒れたとなれば登山道は閉鎖?(登山道ではないようです)
離れた場所(元々の立入禁止区域)であれば登山道は様子見ながら復活
熱中症や持病など、硫化水素以外の原因であればすぐに復活
ただ、原因が何にしても今後は立ち入り(野湯等)禁止がますます厳密になってくると思われます。
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以下 出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
◆過去に発生した事故の記録
https://ja.wikipedia.org/wiki/%E5%AE%89%E9%81%94%E5%A4%AA%E8%89%AF%E5%B1%B1%E7%81%AB%E5%B1%B1%E3%82%AC%E3%82%B9%E9%81%AD%E9%9B%A3%E4%BA%8B%E6%95%85
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◆硫化水素について(出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』)
硫化水素は、空気より重く(比重1.1905)、無色、水によく溶け、弱い酸性を示す。
可燃性ガスであり、引火性がある。爆発限界は4.3 – 46 %。燃焼した場合には硫黄酸化物となる。
硫化水素は好気性生物の多くにとっては有毒であるが、酸素非発生型光合成、すなわち水素源として水ではなく硫化水素を用いる事で酸素の代わりに硫黄を放出する緑色硫黄細菌・紅色硫黄細菌などの光合成細菌も存在する一方、硫黄酸化細菌と称される化学合成細菌は硫化水素の酸化に伴い発生するエネルギーで炭酸同化を行う。後者は硫化水素の豊富な海底火山の熱水噴出孔付近で生産者の役割を担い、独自の生態系を形成している。
天然には火山中から火山ガスとして放出されるほか、温泉(硫化水素泉)中に含まれる。人為的な発生源には石油化学工業などがあり、下水処理場、ごみ処理場などにおいても、硫黄が嫌気性細菌によって還元され硫化水素が発生する。飲食店などの厨房排水で設置される分離槽や溜め枡内で、閉店後水が動かなくなると非常によく発生する。糞や屁にも若干含まれる。硫酸塩還元細菌による働きで、口臭にも含まれる。
腐卵臭
硫化水素は、腐った卵の臭いの原因で、その時の特徴的な強い刺激臭は「腐卵臭」と表現される。目、皮膚、粘膜を刺激する有毒な気体である。悪臭防止法に基づく特定悪臭物質のひとつ。
噴火口から出る火山ガスや硫黄泉などの臭いが「硫黄の臭い」と形容される場合があるが、硫黄の単体(S)は無臭であり、これは硫化水素(H2S)の臭いをさしている。空気よりも重いため火山地帯、温泉の吹き出し口などの窪地にたまりやすい。
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(参考文献)火山ガスの危険性を訴える 神奈川工科大学教授 森 武昭先生
http://www.jac.or.jp/info/iinkai/kagaku/2kouen-doc1/2sympo-98kazan.html
胎内岩からくると湯の花採取場の硫黄川の橋を横断して障子ヶ岩に行きます。
橋の近くには源泉地内立ち入り禁止があり硫化水素の注意書きがあります。
ネットではここの湯の川で野湯の書き込みが多数あり、安全なら自分も入ってみたいと思っていました。もちろん4月だったので水温低くできませんでした。
昔は硫黄川の上流の沼の平からくろがね小屋のルートがあったそうだが事故以来閉鎖されたみたいですね。
福島民友の記事によれば河川敷の近くで倒れていたそうである。また事故にあった人は家族に源泉に行くと言っていたので野湯目的かもしれません。
一切経に比べれば安達太良の方がまだ安全かと思っていましたが、腐卵臭のある所で風のないときはくぼ地にはいかない方がよさそうですね。
この地では足湯でもやめた方がいいですね。
私は沼の平が立ち入り禁止になる前に歩いていましたし、湯元での野湯はずいぶん行きましたし、SNSで宣伝もしたりしていました。今考えると危険性をよく理解しないで遊んでいましたので、運が良かったんだな、と思います。一切経については沢筋、窪地を歩くことは少ないためガスの量は多くても危険性は少ないのだと思います。この場所は谷底で、その谷も屈曲した部分のため風の通りも良くないのかもしれません。
メディアによって小屋の脇、河川敷との記載があり実際にどちらで倒れていたのかは分かりませんが、
>家族に源泉に行くと言っていたので野湯目的かもしれません。
ということですから野湯で具合が悪くなったのでしょうね。
原因が硫化水素でなかったとしても、立ち入りに関しては厳しく禁止の措置が取られそうな気がします。
今回の事故を機に、過去の書き込みに関しては注意書きを追記したいと思います。
本当に危険なところは、それなりに装備が必要なんでしょうね。
やはり野湯目的で来ていたようです。
東北の秘湯に行くと言って出かけ、上半身裸の水着姿で発見されたそうです。
ガスが濃かったのか、長時間いたことが原因なのか。
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