(4か月前の私は以下のことはあまり知りませんでしたが、糖尿病になる前に知ってよかったです。)
メタボというと危機感がない響きですが、糖尿病になる寸前です。さらに空腹時血糖値が110以下で心配していない人でも食後の血糖値がかなり高い隠れ予備軍が沢山いるということはあまり知られていない事実です。Ha1cという数値を見る必要があります。
メタボは膵臓がギブアップ寸前。そのうち血糖値が上がりすぎて糖尿病と診断されます。半年後かもしれませんが、10年後かもしれません。一度ギブアップした膵臓でも運動と食生活で正常域に戻りますが、一生注意を払う必要がある体になります。
日本では男性なら5人に1人はメタボ。女性は4%ですが、私のようなリンゴ体型は特に注意が必要です。私はお酒を飲みませんが、脂肪肝に近い状態でした。理由は炭水化物の取りすぎによるメタボです。(Ha1cという血液の数字は6.0でした。)
親戚に糖尿病がいなくても糖尿病になります。いないと思っていても私のように知らされていないだけの場合もあります。誰も自分の病気のことは話題にしません。
お腹の肉は皮下脂肪なら問題ないですが、メタボは内臓脂肪で皮下脂肪より危険な脂肪です。でも内臓脂肪は運動で真っ先に落ちる脂肪です。
コンビニやお惣菜売り場に行く人はワカメ、長芋、オクラの入ったねばねば総菜があるのを見たことがあると思います。食物繊維が豊富な総菜ですが、糖尿病の人や予備軍が血糖値を上げないために買っている人も多いはずです。そういう食生活をしないと血糖値が急上昇してしまうのが糖尿病です。
糖尿病になってからこういうことを知る人が多いと思います。最近太めの人が増えてきたように思います。インスリン分泌が西欧人と比較して少ないといわれるアジア人の糖尿病患者は西欧人のように太っていません。
私はメタボの予備軍から脱出しましたが、インスリン抵抗はまだまだ治るのに時間がかかるので野菜たっぷりと炭水化物を1/3の生活を続けていこうと思います。
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