必ず座れることが多い電車が当たり前になってしまった私は最近混雑が戻ってきて車内で怖いやらうんざり感を思い出しました。
昨日は先週に引き続き高齢者施設で再度楽器演奏しました。コロナでボランティアの入室が禁止だったため職員以外のレクリエーションなど一切無くなっていました。生の演奏は久しぶりのようでした。
生の音楽は音量が全く違います。楽器から出てくる周波数も下から上まであり録音とは違います。弾いている人を見ることができます。
いつも音に敏感でうるさいという人もうるさいと言わず楽しんでいたとのことでした。確かに、演奏する私から2.5メートル(90デシベル程度まで行くので相当うるさい)の場所で問いかけにもしっかり応えていました。
曲を当ててもらうなど参加型の演奏会。すぐに笑顔に変わりムードは一変。最後はリクエストもありホッコリしました。職員の方たちもみんなの笑顔を見て喜んでいるようでした。
コロナで外部者のレクリエーションが皆無でマズイと思いながら長期間のため慣れてしまった施設が多いのではないかと推察します。非常事態宣言解除でも、さじ加減は難しいと思います。両親を施設に入れている家族の希望としては、安全であればできるだけ非日常の刺激を増やしてほしいと思います。職員の方たちは予定を組んだりと面倒かと思いますがぜひお願いします。
今回も母の前で演奏しましたが、いつも聞いている母が一番つまらなそうに聞いているではないですか(笑)最近何年も弾いていなかったので喜ぶかと思っていましたが認知症の母には私が弾いているのは日常だったんだと改めて思いました。
コメントを編集
いいねした人
コメントを書く
ヤマレコにユーザー登録いただき、ログインしていただくことによって、コメントが書けるようになります。ヤマレコにユーザ登録する