母が転んで痛いとのことで整形外科へ。打撲だろうと言われましたが、左右の膝の大きさが違うと指摘してレントゲン撮影へ。
「ちょっと気になるのでもう一回撮影します」
「あ、先ほどの画像ではほとんど見えないところで骨折しています。体重をかけないでください」
とりあえず打撲ではなく骨折と分かり対処方法が明確になってよかった!
紹介状を書いてもらって更に病院でCTを撮影してもらいました。
別の先生がCTを見ながら「骨折していますがかかなり軽症だから体重かけて構いません。皿のヒビだから曲げる時には使う箇所です。曲げないような動きなら歩いて大丈夫」
学んだことは:高齢者の場合、痛そうだったらやはりクリニックに行くべし。
ただし、街のクリニックではレントゲンや超音波がありますが、CTは無い場合がほとんど。CTの細かさは凄いです。もう少ししっかり診てもらいたい場合はCTで何が起きているかしっかり診てもらうのも必要。レントゲンだけの場合は荷重をかけないと言われ、CTでは荷重をかけても良いと言われるくらいの差が出るんですね。
判断材料になる映像は非常に大事。
高齢者にとって弱って将来歩けない問題に発展します。
私は半導体系エンジニアだったのですが、パッケージ評価等でX線2Dを頻繁に使用しました。1枚撮ればおおよそ判ります。セットの部品実装など評価では角度を変えながら複数のX線2D画像で大体わかります。コンデンサーの評価では断面が見れるCTが非常にありがたいです。半導体系エンジニアでもCT撮影作業はできるもののコンデンサーの専門でないこともあり画像を見ても不具合を見逃す事が多いです。
流れが不明で勘違いが有るかもしれませんが、また、当たり前のことかもしれませんが、問診や2D2枚で気になって3D検査を薦めた最初の先生に感謝です。
痛いとは言っていましたが、細かく説明してくれない高齢者だから余計難しいと痛感しました。
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