今までは手のひらサイズの小型ポケットPC(おもちゃみたいな見た目ですが、一応Windows10がそこそこ軽快に動作するくらいの性能はあります)を使っていました。
使い方は以下のとおり。
・PCにiPadを繋ぐ
→画面が小さすぎるので、iPadを外部モニタとして使っていました。
・PCに無線キーボードを接続する
→キーが小さすぎて打ちにくく、実用的ではないので必要。(マウスも同様)
PC+色々付属品がないと使い物にならないため、もっと使い勝手が良いノートPCが欲しいな〜と常々思っていました。
そんな折に知ったのが、SERYUBという中国メーカーから出ていたノートPCです。
特質すべきは、一般的なノートPCだとテンキーのある場所にタッチスクリーン対応のサブモニタを搭載しているという点です。
それにより、ノートPCでありながら外部モニタを接続することなく2画面でのオペレーションが可能で、そこが斬新だと思いました。
スペックの概要は以下のとおり。
・CPU:Celeron N5105 2GHz(4コア)
・メモリ:DDR4 16GB
・ストレージ:SSD 256GB
・OS:Windows 11 Pro
・Webカメラ付き(アタッチメント式になっていて、普段は本体に収納)
・指紋認証付き
・バッテリー駆動時間:大体4時間くらい
・プリインストールソフト:MS Office 2019(ライセンス認証済み)のみ
知ったきっかけは、とあるガジェット系YouTuberさんのレビュー動画を見たことです。
こういったPCって、スペック表にウソがあったり(中国系の製品に多い)、作りが雑だったり使い勝手に難があったりしますが、レビュー動画を見る限り値段(5万数千円)の割に目立った問題箇所は無く、とても所有意欲を刺激されました。
余計なソフトが入っていないのもポイント高いです。
強いて欠点を上げるとすれば、キーボードが英語配列なのでEnterキーが小さいのがやや使いづらいくらいでしょうか。(まあ、慣れれば問題ないでしょうけど)
家の自作PCに比べたら当然性能は劣りますが、主な用途は写真・レコの編集やYouTube視聴くらいで、別にゴリゴリと動画編集とか重い処理をさせるわけではないし、自分にとっては必要十分だと思っています。
先日、久しぶりに千葉の自宅に新幹線で戻ったのですが、その車内で使ってみました。
実際に使ってみると問題点が見えてきました。
<英語キーボードミスタイプ問題>
英語配列キーボードはやはり慣れが必要でした。
最初のうちはミスタイプしまくりでしたw
<サブモニタを勝手にタッチしちゃう問題>
キーを打っているとサブモニタのタッチスクリーンに手のひらの端が当たって、マウスカーソルがサブモニタへ移動してしまいます。
かなり煩わしいので、設定でタッチスクリーンはオフにしてしまいました。
まあ、タッチスクリーンの効きはあまり良くないし、無くても別にいいかなって感じでした。
その他は特に問題無く使えました。
レコの編集で山の名前を調べたいとき、メインモニタで写真を表示させ、サブモニタに山座同定アプリを表示すると便利でした。
<写真1枚目>
これまで使っていた小型ポケットPC。小さいのは良いのですが、その分色々と不便な点がありました。
<写真2枚目>
新調したサブモニタ搭載PC。
今のところ、使い勝手は良好です。
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