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目指すのは検見川浜にある、彫刻家 日高頼子氏作の作品「浜辺の情景」です。
実家からは自転車で約7.7kmの場所です。
で、問題無く現地に着いて、自撮り写真を撮ろうと思ったんです。
そしたら、年配夫婦が彫刻の下で休憩されていました。
それだったら、砂浜を先に見に行って撮影してからにしようと思って、15分後くらいに戻ってみました。
件のご夫婦はまだその場所にいました。
しかもすぐ近くにテーブルベンチがあるにも関わらず、彫刻のところで朝食を食べていたんです。
さすがにどいてくれるまで待つわけにもいかなかったので、「そこで撮影したいので、ちょっとだけどいてもらえませんか? そこは公共の場所ですよね?」(あくまで丁寧に)とお願いしました。
奥様のほうは素直にどいてくれたのですが、旦那さんのほうが何やらブツクサと文句を言ってどいてくれません。
ちょっとカチンときて、「ここはあなた方の場所ではありませんよね?毎日同じ時間にここで朝食を食べているのかもしれませんが、それはここを占有してよい理由にはなりませんよね?」(あくまで柔らかく)と注意しました。
それでも旦那さんのほうは素直にどいてくれなかったので、正論を並べてやんわりと注意しました。
・あなた方は、ここの所有者(自治体)に許可を取ってこの時間にその場所を占有しているのか?
→許可があるなら素直に引き下がるつもりでしたが、当然そんな許可など受けているはずがありません。
・ここは公共の場所で、あなた方が占拠してよい場所ではない。
・あなたは私に「あなたの場所でもないですよね?」と言われましたが、そんなことは百も承知で、私はあなた方のように長時間占拠したいわけではない。
・あなた方はもう20分以上もここを占拠している。自分は1分程度そこで撮影したいだけなのに、なぜ素直にどいてくれないのか?
・すぐ近くにテーブルとベンチもあるのに、なぜそちらで朝食を食べずここで食べているのか?
最終的には旦那さんも何とかしぶしぶ場所を空けてくれましたが、その際スマホを床に落としていたようなので、「スマホを地面に落としてますよ。」と教えてあげました。
すると、キレ気味に「置いてんだよ!」と怒鳴られました。
正直、呆れて空いた口が塞がらなかったです。
そんなにそこは自分の場所だと主張したいのでしょうか。
もうこれ以上関わるのは時間の無駄だと思ったので、さっさと撮影してその場を後にしました。
まあ、相手の立場からするとそのような使用に何の問題があるんだってことでしょうけど、結局自分も(短時間とはいえ)場所を占有しようとしたので、もっと考えて行動すべきだったと反省してます。
おくだ総合法律事務所の弁護士が解説していますが、
https://www.okuda-lawyer.com/お花見での場所取り/
年配夫婦の行為は「公園としての一般的な使用である限りは、いちいち許可をとることは要求されません。
なぜなら、そのような通常の使用とそれに伴う場所の占有については、管理者が黙示のうちに許可している、とみることができる」な範疇に過ぎず、常識の範囲を越える長時間の使用には当たらないため、MonsieurKudoさんの行動は弁護士が解説している、場所の横取りに該当します。
あなたの言う占有云々はジャイアン理論に過ぎません。年配の男性が場所を空けたのは、まともな理屈の通じないヤバい人間に遭遇し妻に危害が加えられたら困ると懸念したからでは?
コメントありがとうございます。
なるほど、自分の行動に問題があるわけですね。
結局、自分も撮影のために(短時間とはいえ)場所を占有しようとしたってことですもんね。
一番いいのは、誰もいない時間帯を見計らって撮影するってことですかね。
それなら誰にも迷惑はかけないですから。
ですが少なくとも、自分は思い通りにならないからといって、他人に危害を加えるような短絡的な人間でも、理屈の通じない人間でもありません。
高山や雪山でサングラスを掛けている登山者はヤクザですか?
違いますよね。
なぜ、照り返しの強いであろう砂浜でサングラスかけてた事を理由に男性をヤクザ呼ばわりするのですか? 白内障などから目を守るために掛けていたのかもしれません。
確かにそれも勝手な自分の決めつけですね。
ちょっと頭に血が上っていたのかもしれません。
本文は訂正しようと思います。
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