以前は私も使っていたのかもしれませんが、数年前にヤマレコで知り合ったある若者(若者というほど若くはないが

「再挑戦」とか「再試行」という意味合いで「リベンジ」が使われていますが、
『リベンジ』という言葉の意味は『仕返しをする事。復讐。雪辱。仇討ち。一度敗れたことのある相手を打ち負かすこと。借りを返すこと。』などです。
私たちは「山とケンカしに登る」わけではなく、「山にイジメられた」わけでもなく、「山と試合や決闘をした」わけでもありません。
「山を打ち負かす」なんてできるわけありませんよね。
「借りを返す」とすれば、それは山に対してでは無く自分に対してです。
そもそも山が人間を対等として扱ってくれる事なんて、ありません。
件の若者が何気なく使った言葉は『リトライ』でした。
「再挑戦をさせてもらう」っていう人間目線の言葉で、しごく気に入っています

私は” I shall return. ”と低くつぶやき踵を返します
裏返った声で”今日はこの辺で勘弁してやるぅ” ってのも有りですね
こんにちは。
mumさんのプロフ写真を見ながら、
” I shall return. ”と低くつぶやいてみると、
紅の豚のマルコを思い出します
確かに自然に対して使う言葉ではないですね。
沢で使うことはあまりありませんが、雪山では昔良く「勇気ある撤退を」とつぶやいて引き返すことが多々ありました。
こんにちは。
よしさんでも中退する事なんてあるんですか
僕は「勇気ある・・・」どころか、「もうイヤになったから・・・」の中退が多いです
リトライがうまくいった時は、気分いいですよね
>よしさんでも中退する事なんてあるんですか
(記録にはありませんが)雪山の最初の頃はそんなことが多かったです。
今思えば大して雪も無いのに、何度か日光で痛い目を見ました・・
>リトライがうまくいった時は、気分いいですよね
宿題が片付いたというか、気になってたことが解消されたというか、とにかくすっきりしますね
私の場合は山(沢)に挑むという気持ちは無いです。
技術的なことにはあまり興味がないので、自然を満喫する・素晴らしい眺めを見に行くってのが目的です。極論すると、私の場合は「観光」です
こんにちは、がんこさん。
「リベンジ」ですかぁー。
私はそれほど深く考えていなかったです。
流行言葉の一つ程度と認識です。
大自然に対して、人間は無力です。
でも、大自然に挑戦する、自己中心的に考える事も、悪く無いと思ったり。
私は、山と決闘するくらいの気持ちで挑む時があります。
だから、時として、山と対等になりたい、か、な…(無理ですが)
あはは、がんこさんの意見、考え方に同調しなくてスイマセン。
私の本音は、がんこさんと一緒ですが、私は時として、山と決闘するくらいの気合いで入山します。(単独ですからネ)
そういう山行では、ほぼ、敗退ですけどねー。
勝った、なんて感じた事は一度もありませんが…。
でも、ねぇ、がんこさんの言われる様に、もう、歳ですね。
そろそろ、考え方を改めた方が良さそうです。
気持ちは、いつまでも「若い自分」ですが…
さすがに先日の山行はキツくて、二日経っても、脹ら脛、腕の筋肉痛が消えません。
大変、失礼いたしました〜
こんにちは。
僕がリベンジという言葉を好まない理由を補足すると、
リベンジの意味に、強い粘着性を感じるからです。
実際にリベンジって使っている人の多くは、『再挑戦!』っていう、前向きのカラッとした気持ちなんでしょうけどね。
話し変わりますが、年取ると何かと不便が増えますね。
・車中泊の深夜、トイレが近くなっているので面倒
・手指の毛細血管が死んでいるので、厳冬期は指先がすぐに痛くなる
・不調日と好調日の差が顕著
・脚が上がらなくなった
・バランスが劣化してきて、転石を飛んでいる時に後ろにコケそうになる
・今までナンとも思わなかった崖の道が、ちょっと神経使うようになった
・睡眠不足では山歩きできなくなった
・体の自由度が劣化した
などなど、キリがありませんね。
無理せずにお山をたのしみましょう
私も同感で「リベンジ」という表現には引っかかっていました。
この単語には何やら恨みだとかのイメージあって、この言葉を使った記録を見ると、何だかなぁ〜と思うのです。
やっぱり相応しいのは、リトライとか再チャレンジでしょうね。
少し捻った表現をしたいなら2nd アテンプトとか3rd アテンプト(attempt)なんてのはどうですかねぇ。
こんにちは。
僕も、フィルム代や現像代が惜しくて滅多にシャッターを切れなかった世代です。
24枚撮りフィルム1本で、日帰り山行ならば2〜3回は使ったもんです。
すみません。本来の話題に戻します。
「リベンジ」っていう言葉に引っかかるのかどうか?
ひょっとすると若い人は気にしないのかもしれませんね。
それと、重ねてすみません。
僕の中にアテンプトを使う文化がないので判断できませんです
コメントありがとうございました
全く同意見です。
以前私も同じことを日記に書いたことがあります。
私は撤退のハードルが低いのでよく撤退しますが、執念深いのもあって同時期に同ルートに再挑戦します。私の感覚は正にリトライであって何かへのリベンジではありません。
リベンジ使ってる方も何気になんでしょうが、言葉は正しく使いたいですね。
最近の風潮として、言葉が激しくなっている気がします。インフレです。マスコミの影響が多大だと思いますね。
こんにちは。
1月にもリトライ女峰山やられていましたね
nagaさんのその日記を読めば、間違いなく拍手させてもらった事でしょう。
言われるように”何気に”使っているのだと思いますが、ちょっと気になりますね。
コメントありがとうございました。
gankoyaさん、こんばんは。
確かに若いころは、「挑戦」とか、「制覇」なんて言葉も、
無意識に吐いていたような気がします。
お盆に墓参りしたときのお坊さんの講話で決まり文句のように聞かされた、
「生かされている」や「いただきます」というニュアンスが、最近、少しずつ
しっくりくる来るようになってきています(*´ω`)
こんばんは、ご無沙汰です。
言葉の感覚は、年齢との相関関係もあるのでしょうかね?
若い人たちがこの日記とコメントを読んで、「年寄りのヘンなこだわりにはかなわん」などと思っているのかもしれません。
いろいろな『おかげ』のありがたさを実感するようになった昨今です。
コメントありがとうございました。
がんこさん
こんばんは。(^-^)/
同じく、その言葉には違和感を覚えます。
一度だけ私も使ったことがありますが
“リトライ”と彼が言うのを聞いてから
そのほうがしっくりくるなぁと感じ
一切使わなくなりました。
お山はそもそも想定外のことが
何度となく起きる場所ですし
それはそれで楽しめるというか
臨機応変に対応できる自分でありたいです。
リベンジしなくちゃ…とか拘らずに
好きなお山は何度でも行けばいい。
件の若者とは、、、
エ〇隊長さんですよね?
お元気なんでしょうか。
こんばんは、お久しぶりです。
最初に、私のケースは○ロさんではないのです
昨日あげた沢レコには拍手くれたけど、この日記にはまだ拍手がないアイツなんです
まぁ、それが誰であっても、何気なく気づかせてもらえたという事は、ありがたい事です。
相手が年長とか、若いとかは全く関係ないですね。
ちなみに、エ○さんには1月の白馬乗鞍で遭遇しましたが、元気で楽しくやっておられるようでした
コメントありがとうございました
はじめまして。
私もリベンジを間違えて使っていたと素直に反省いたしました。
早速、日記の文中表現を修正させていただきました。
意外とこういう間違いは多いものだなと気づいた次第です。
一言、お礼とご報告まで。
こんばんは。
何気なく使っている言葉には、不適切なものがけっこうあるのですね。
私はもういい年齢なのですが、リトライを教えてもらった時には、曇り空が一気に快晴になったような気分でした。
コメントいただきありがとうございました。
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