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イージスアショアの設置については政治的な問題でもありヤマレコ日記で述べるのはふさわしくないでしょう。
職員の居眠りは、見た所退官近い年齢のように見受けられ、ひょっとすると健康上の問題があるのかもしれないので、見たままで笑いものにする事は躊躇します。
対して、基礎データの標高の誤記は見過ごすわけにはゆきません。
ニュースによれば、「山頂の標高をグーグルアースから拾い


防衛省が国土地理院地形図を使わずして、なぜグーグルアースを使うのだろう。
国土地理院は現在は国土国通省の機関ですが、かつては陸軍陸地測量部として国内を測量して地形図の基を調査していました。
新田次郎さんの名著、測量官柴崎芳太郎チームの「剣岳 点の記」はつとに有名ですが、この測量も上記調査の一環だったのです。
国土の測量をなぜ軍隊が行ったのか?
明治維新以前の幕藩時代に、外国船舶が勝手に日本の海岸線の調査を始めました。ところが伊能忠敬(チーム)による大日本沿海輿地全図の存在が彼らの知るところとなったのです。幕府は伊能地図の流出禁止令を出したものの実効はなかったとか。
幕府が禁令を出したのは、沿岸線情報は国家守備のための重要資料だからです。
陸軍が国内の測量を行ったのも、同様に国家守備の資料だったからに他ならないでしょう。
かつての陸地測量部のありようを考えた時、国土地理院と名称を変え、軍隊から建設省(当時)に委ねられたとはいえ、国家防衛の国内唯一のプロ集団である防衛省が地形図を開かずにササっとグーグルアースを使い、さらに誤読するという事態には言うべき言葉が見つかりません。
「誤差はわずか3mなので問題はないと考える・・(防衛省)」のは論外です。
世界中で連携の和に軋みが生じ、対外関係が緊張度を増しているなか、やるべき事はちゃんとやって下さい。お願いします。
※1,歴史家ではありませんので、歴史的内容の間違いはご容赦ください。
※2,ten-no-ki先輩、お名前勝手に使わせていただきました。
こんにちは!
以前「中の人」です(笑)
色々書く事がありますが、この方向にはまだ
秘守義務に絡む事項がありますので
そこはボカしまして・・・(汗)
大きいのは「事務方」と「制服組」の考えの差が大きいです。
制服組ではGoogle Earthを使っての(作戦等の)展開は
有りえませんが、事務方だとそのような「緩い」考えが
あるのかもしれません・・・たぶん・・・恐らく・・・
(あんまり断定すると叩かれそうです)
自分も戦略・戦術的な部門におりましたので
地形、建物などの大きさにはとても敏感です。
3mは大きいです。
住民説明だから…という緩んだ考えがあったのでしょう。
由々しき問題ですが、各省庁見渡しても
なんとなく公務員全体にこのような気持ちは
多少なりとも広がっている気がしてなりません。
こんにちは。
おっしゃるように、”現場”は大丈夫なんだろうと推測します。
いや、大いに期待したいと思います。
ところで、私はもう還暦過ぎになりましたので、
まかり間違って国家に事あった場合には志願して、自動小銃の取り扱い方だけ指導してもらって前線に送られてもいいと思う事があります。
もちろん妻、息子、娘たちを守るためですが。
でも、もうそんな時代じゃないのでしょうね
コメントありがとうございました。
Michael row the boat ashore
こんにちは。
アショアと聞いてすぐ浮かぶのは”漕げよマイケル
しかしハレルヤとは程遠いやり取りでしたね
目を瞑ってじっくりご説を聞いていたんだ、何が悪い💢って眠狂四郎おっさんが逆切れすればさらに面白かったのですが残念ながらそこまでの大物では無かった
迎撃目標飛来物の飛行誤差を考えてこちらも誤差で微調整したんだなんて強弁も聞きたかったですね
こんにちは。
さすが口ひげのmumさん、思わず飛び出すのはアルファベットですね
有事の際には奥多摩銀輪部隊の活躍が期待されています。最近は拝見していませんが、怠りなきよう訓練にお励みください。
本日は五輪ピックの入場券抽選結果が発表のようですが、mumさんのボランティアはもう決定でしたっけ?
テロリストと間違われて射殺されない事を祈るばかりですが・・
がんこさん、こんにちは。
今秋田を騒がせているのは、イージスアショアと巨大風車です。
イージスは計画が発表された時、一基は秋田に来るな、と予感がしました。
どう考えても敵は日本海側から来ますからね。
蓋を開けてみたら秋田と山口、政権No1とNo2(No2は出身)の地元でした。
地理的に見ても大陸と近いですし、油断の出来ない隣国ばかりですしね。
地元に来るのは反対ですが、沖縄県民はもっと大変なのでそれを考えると反対とばかり言うのもどうでしょうか、とも思います。
巨大風車は秋田の沿岸に、ずらりと並びますよ
十年後、鳥海山から眺める景色はがらりと変わり、巨大風車だけが目に付くがっかりな景色に成ります。
こんにちは。
鳥海山に毎年訪問していますが、酒田を過ぎると日本海沿岸は風車だらけです。
祓川へ向かう途中の仁賀保高原にも林立していて、異様な光景には毎度驚きます。
イージスアショア配備は国防上必要なように感じますが、当該地域となるとやはり揺れますよね。
ガンコさん呼んだ〜
ten-no-kiと點の記は比べてははなりません
なんとお粗末な調査驚きを隠せません
昔の陸軍参謀本部陸地測量部の軍人ではなく文官の先達が光で距離を測る光波測距儀もなくましてやGPSなど夢の夢だった頃、経緯儀(角度を測るもの)は箱に収めると30キロを山頂に担ぎ上げ三角形の内角だけを図り三角網を作りいろいろな所から測り誤差を消去して作った三角点網図特に5万図立山に三角点が配置されている場所を見ると頭が下がります
こんな高精度の地図を持っている国は日本くらいでしょう。それも公に
昭和のGPS測量で間ノ岳は3189から3190へ変わりましたが1メ−トルです。
三角関数を駆逐して明治に測った誤差が1メ−トル
敬意もって5万図立山はワタクシの測量ブックに常に挟み現場に持っていきます。ボロボロになりましたが・・・
私事だすが100メ−トル測って誤差は3ミリ以内としてます
グ−グルア−スに誤差3メ−トルか・・・言葉が見つからない
お待ち申しておりました
完璧に補足いただきありがとうございます
大変な苦労をして調査し、逐次修正をしている現在の国土地理院地形図。
これを使わずに、いかに友好国とはいえ外国提供のデータを気楽に使う習慣はイカンですよね
還暦過ぎた私の身長、10年前とは誤差9ミリです
はじめまして
Googleマップの標高データについては、最近では国土地理院版も出ており、日本の国土の約7割は、5メートルのメッシュで標高値が得られます。他にはSRTM版というものもあります。これはヤマレコの標高データにも使われていますが、スペースシャトルを使って全地球上の標高データを収集したもので、1秒(30m)メッシュのものと3秒(90m)メッシュのものがあります。
事情は良くわかりませんが、使用目的や地形の状況によってどれを使うかを決めれば良いのではないかと思います。平地であれば90mメッシュでもOKでしょうし、山の岩稜帯なら5mメッシュでも誤差が出ます。実際に建物や構造物を造る際には、標高のはっきりしている基準点を用いて測量することになるのでしょう。
なお、国土地理院のデータは、樹木や建物があっても、その分の高さは除かれています。SRTMの方はどうなのかはわかりません。
こんにちは。
グーグルマップのマッピング・精度について教えていただきありがとうございます。
地理院地形図を片手に歩いていても、コンターが5mなので最大5m以下の凸凹は表示されません。
実際には5m以上の段差が表記されていない事もありますが・・・。
今回の防衛省のケースでは、「資料の数字が間違っている」と民間から指摘された後に国土地理院からも「3m違っている」との指摘がありました。
3m間違った原因は山頂でないポイントの標高を拾ってしまったからだそうです。
僕らの山行前準備での経験からしても、机の上に地理院地形図を広げて山頂を探したならば、おそらく防げた事故と思います。
「地形図は元々は防衛省の前身がつくったものなのに、なぜ地理院地形図でなくてグーグルを使ったのだ!」という意見には反対される方もいるかもしれませんが、「安全で充分な食」と「国民を守る為の防衛」は国家の必要条件だと思うからです。国土の形や大きさなどのデータを他国のサイトから引っ張ってくるというのは、やはり論外と思います。
政治的な話題に変貌しかねないので、どうかこの辺でご容赦くださいね。
ところで、今月はじめに私の住む町へ来られたのですね。
和尚台の最後の鎖は不安になりますよね
でも、玉原と併せて楽しまれたようで良かったです
コメントありがとうございました。
gankoya様
個人的にgoogleの情報を使う分には問題ないですが、一時的な調査目的だとしても、お役所が業務で使うのは、う〜ん?となりますね。
一般に無料で公開されている情報だとしても、完全にオープンなデータでなければ、google側の都合で有料化されたり、使えなくなったりするリスクがあります。せっかく国土地理院の基盤地図情報のWebサイトがあるのですから、そちらを使うべきでしょう。
群馬県内には、まだ登っていない山も多くありますので、そのうちにまた立ち寄らせていただきます。
こんばんは。
ネットのおかげで何もかもが便利になりすぎたのかもしれませんね。
実際、便利で助かってますけどね。
わが町の周辺にも群馬百山がいくつもあるそうです。
お楽しみいただければ幸いです。
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