ヤマレコの利用にも慣れてきたので、ここで実行時のプロセスを再確認してみました。
1.登山計画の作成
ヤマレコを利用して作成、ルートを落としたGPSに登山時に携帯
スマホのヤマレコMAPにルート地図をキャッシュとしてダウンロード
2.登山計画書の配布
ヤマレコで作成した登山計画書をpdfにて確認し、家族などに配布するとともに、現地での登山届などに対応できる用意をする。
3.携帯電話などによる開始・実行時の家族などへの連絡
3-1. 携帯電話などにより開始連絡
3-2. 実行中でのスマホのヤマレコMAPを利用した現在地点連絡
3-3. 携帯電話などにより終了連絡
4.実施後の報告書作成
ヤマレコでの計画書に基づき、報告としてコースターム・気づいた点などを整理・保管する
以上が具体的な流れです。
今回注目したのは、3-2の現在地点連絡です。
例えば以下のようにメールにて発信されています。
五常山(2016年11月03日)の登山
現在地
・緯度、経度:35.900577292811, 139.276873218025
・Google Map: https://maps.google.com/maps?q=35.900577292811,139.276873218025+(%E7%8F%BE%E5%9C%A8%E5%9C%B0)
・Yahoo!地図: http://map.yahoo.co.jp/maps?lat=35.900577292811&lon=139.276873218025
登山中に適宜スマホを立ち上げ通話可能であれば、メールで一方的に現在地連絡をしておけば不慮の事故の場合有効な事例も想定されます。
以下の遭難例では、遭難者が直接警察に救助を求めたようですが、自分の状況をスマホのGPS位置情報・登山計画を含め、救助を経由できる体制を整えておくことも有効かと考えます。
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9月1日、鳥海山の山頂付近で1人の遺体が見つかり、警察では服装や持ち物などから、7月に登山に訪れ行方が分からなくなっていた福島県の男性の可能性が高いとみて確認を進めています。
1日午前10時すぎ、鳥海山の山頂にある小屋からおよそ250メートル離れたがけの下で、一部が白骨化した遺体を小屋を管理する男性(37)が見つけました。
鳥海山ではことし7月17日、福島県いわき市の医師の男性(65)が登山に出かけたまま行方が分からなくなっていて、警察が調べたところ、服装やカメラなどの持ち物がよく似ているということです。
このため警察は、遺体は男性の可能性が高いとみて、今後、DNA鑑定などで身元の確認を進めることにしています。
男性は鳥海山を登山中に足にけがをしてみずから携帯電話で警察に救助を求めましたが、その後、電話がつながらなくなり、警察などが7月末まで捜索を続けていました。
http://tozanchannel.blog.jp/archives/1060793247.html
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また以下のように直接連絡する場合も、GPS情報を位置情報として伝えられれば場所の特定が迅速化するでしょう。
山での携帯電話の使い方を考える
http://www.sangakujro.com/%e5%b1%b1%e3%81%a7%e3%81%ae%e6%90%ba%e5%b8%af%e9%9b%bb%e8%a9%b1%e3%81%ae%e4%bd%bf%e3%81%84%e6%96%b9%e3%82%92%e8%80%83%e3%81%88%e3%82%8b/
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