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さらに入山時に畑薙第一ダムを渡る橋が斜めになっていて恐ろしかった記憶もあるが、ある時静岡高校出身の大学の友人に話したら、彼にとっては聞いたことがあるだけの全く知らない地域のようだった。入山時に乗車した大井川鉄道も既におぼろげな記憶である。一緒に行った友人のメモには「畑薙大つり橋を渡る。大変長い上、手を添える鉄柵がかなり背を屈まないと届かない。吊り橋の真ん中で、ヒューヒュー吹かれたら、恐怖そのものだ。どうにか無事にわたり終え、登りにかかる。ヤレヤレ峠あたりから小雨模様になった。沢筋に降り岩陰で昼食をとる。かなり雨が強くなってきた頃、ウソッコ沢小屋に着く。イノシシ狩りに来た三人連れがすでにたき火をたいていた。」と記載されていると連絡があった。併せてラッセルのところについては「横窪の小屋あたりになるとかなり雪が多くなる。トレースがなく、ラッセルをしなければならないが、なかなか先発する者がいない。我々も1時間ほどクラッカーを食べたりしながらのんびりした。正月山行だってラッセルはあるものだ。ところが、今回のような登山ルートに来るものはいい加減な者が多いのか、ろくにラッセルができない。後の方からついてくるだけだ。今回の行程は、知れているからよいようなものだが、これでは、ラッセルをやろうとする気もうせるというものだ。4時近くになって茶臼小屋に到着。」。一緒に行った友人は同年齢である。僕はむしろ25歳ぐらいからの技量はともかく単純な体力は落ちていくのだろうとむしろ納得していた記憶もよみがえった。
記憶・感受性などあいまいなものであるがお互いに議論できることは楽しいものである。
一緒に行った友人がヤマレコの以下の日記に行動記録などを掲載した。彼は記録をつけていたようで正確なのだろうが、記憶にないことが殆どである
https://www.yamareco.com/modules/diary/356744-detail-170702
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