近所の図書館の書棚でふと見つけた書籍です。
書名【高齢者にも楽しめる東京近郊の尾根歩き】・著者【三塚正志さん(1937（昭和12）年：宮城県生まれ)】は80歳の記念として、この書籍で同世代の方々を対象にして尾根歩きを紹介したそうです。
71歳から77歳までの7年間で352回(50回／年) 山に行き、実行にあたっては、「日帰り登山、高度差1200m以内、熊対策用鈴持参」の3条件を事故防止対策としている。68歳の時、腰部脊椎管狭窄症で歩行困難となり、運動療法で治療、半年後には山歩きができるようになった。坐骨神経痛を患っていた期間の入山条件は「登山口からの高度差300m以下で、登りの所要時間を90分以内」と決めていた。
尾根歩きを原則往復登山とし、上りでは登山道の状況や踏み跡に注意して、下りでは遠方の景色を楽しむと共に、登りにつけた目印を回収していると述べている行動なども含め著者の安全対応には、敬服する。行動・記録に対する考え方は一読の価値があります。
コースの紹介方法は、1.概要、2.コース、3.展望、4.備考（1:区間所要時間, 2:1/25000地形図名称,3:バス, 4:最終調査日）としてテンプレートを決めています。著者の経歴は北海道大学理学部物理学科卒業、八幡製鉄で研究開発業務担当、退職後日本文理大学勤務なので全く理系論文の書き方のような感があります。
なお実行時のコース状況、区間タイム、が整っているので、年齢などを含め実行時の参考になります。例えば、こちらが先日2019年5月23日に行った江戸小屋尾根の記録（下り・適宜休憩を加えながら120分）は、2014年7月2日著者77歳・バス停から江戸小屋山まで登り・休憩を含まず140分と確認できる。
また山や尾根の歴史・地理・地形・風習などについては、地元自治体発行の「各市町村誌・史」を参考にし、練馬区立関町図書館と武蔵野市立中央図書館で借用、あるいは取り寄せてもらったと述べている。黒山東南東尾根の紹介時に、明暦大火（振袖火事）後の江戸の建築需要が急増した成木イシバイの説明など山歩きから当時の風景を連想させる一助となる。
以下は書籍の紹介
https://www.books-sanseido.co.jp/soeisha_books/307425
こちらの方が内容紹介などを含め詳しいかも
https://www.hmv.co.jp/artist_三塚正志_000000000741760/item_高齢者にも楽しめる東京近郊の尾根歩き_8469893
表題【高齢者にも楽しめる】は【高齢になって楽しんだ】の方がふさわしい気がする。高齢者が楽しむためには、それなりのやり方・それなりの努力を行った成果であることを表題が含んでいると思える。
以下は紹介されている50のコースを、最終確認日・確認時年齢・コース名・地点地区の順で取り出したものです。
16/11/20(日) 79 横浜・鎌倉アルプス 大丸山・太平山・六国見山、横浜市・鎌倉市
16/10/04(火) 79 風張峠北北西尾根 風張峠、奥多摩町
16/09/27(火) 79 ジダンゴ山南尾根 ジダンゴ山・宮地山、松田町
16/09/10(土) 79 通矢尾根 三室山・細尾山、日の出町・青梅市
16/07/04(月) 79 万六尾根（三国峠みち） 万六ノ頭・連行峰・三国峠、檜原村・相模原市
16/04/22(金) 79 大平尾根（新八新道） 小河内峠、奥多摩町・檜原村
16/03/30(水) 79 甲州高尾山南西尾根 甲州高尾山、甲州市
16/03/21(月) 79 鳩ノ巣城山北・南尾根 鳩ノ巣城山・大楢峠、奥多摩町
16/02/11(木) 79 草戸山北尾根 草戸山、八王子市・町田市
16/01/10(日) 79 篠八窪尾根 日陰本田山、あきる野市
16/01/05(火) 79 日の出山北尾根 日の出山、青梅市
15/07/20(月) 78 坪山東尾根 坪山、上野原市
15/06/25(木) 78 田野倉尾根 植野山・馬立山・菊花山、都留市・大月市
15/06/25(木) 78 尾曽後山北東尾根 尾曽後山・天神峠・むすび山、都留市・大月市
15/06/10(水) 78 飯能アルプス 天覚山・大高山・永田山、飯能市
15/05/28(木) 78 大蔵経寺山南尾根 大蔵経寺山、笛吹市
15/05/11(月) 78 笹子雁ケ腹擦山南々東尾根 笹子雁ケ腹擦山、大月市
15/05/05(火) 78 黒山東南東尾根 黒山・長久保山、青梅市・飯能市
15/04/29(水) 78 権現山東尾根（権現尾根） 雨降山・権現山、上野原市
15/04/16(木) 78 百蔵山西尾根 大同山・百蔵山、大月市
15/03/27(金) 78 沢井尾根（惣岳山南東尾根） 惣岳山、青梅市
15/03/18(水) 78 大羽根山北・東尾根 大羽根山、檜原村
15/03/13(金) 78 滝ノ平尾根 棒ノ嶺・ゴンジリ峠、飯能市・奥多摩町
15/02/21(土) 78 長瀞アルプス 宝登山、長瀞町・皆野町
15/02/12(木) 78 太鼓曲輪尾根 深沢山・八王子城跡・富士見台、八王子市
15/02/07(土) 78 三浦アルプス 乳頭山・仙元山、横須賀市・逗子市・葉山町
15/01/14(水) 78 築瀬尾根 梅ノ木峠、青梅市・日の出町
14/12/24(水) 77 栃谷・奈良子尾根 陣場山、相模原市・八王子市
14/11/28(金) 77 鷹取山東南尾根 鷹取山・小淵山・岩戸山、相模原市
14/11/04(火) 77 舟子尾根 古愛宕山、あきる野市・八王子市
14/11/04(火) 77 奈良本尾根 矢の音・イタドリ沢ノ頭、相模原市
14/10/30(木) 77 松生山東南東尾根 松生山・払沢ノ頭、檜原村
14/10/07(火) 77 南山南西尾根 南山・権現平、相模原市
14/09/23(火) 77 数馬・上平峠南尾根 笹尾根、上野原市
14/09/20(土) 77 十二天尾根 三ノ木戸山・石尾根、奥多摩町
14/08/13(水) 77 鹿倉山東尾根（鹿倉尾根） 鹿倉山・大寺山、丹波山村・小菅村・奥多摩町
14/07/29(火) 77 倉見山西尾根 倉見山・相定ケ峰、富士吉田市・西桂町・都留市
14/07/24(木) 77 ムロクボ尾根 三頭山、奥多摩町・小菅村
14/07/02(水) 77 江戸小屋尾根 九重山・江戸小屋山、奥多摩町
14/06/03(火) 77 ハンノキ（榛の木）尾根 トオノクボ、奥多摩町
14/05/30(金) 77 天平尾根 丹波天平・保之瀬天平、丹波山村
14/05/25(日) 77 サルギ尾根 高岩山・上高岩山・中ノ沢ノ頭、あきる野市
14/05/18(日) 77 鳥屋戸尾根 篠ノ岩山・塩地の頭、奥多摩町
14/05/02(金) 77 ゴンザス尾根 根岩越・チクマ山、奥多摩町
14/04/13(日) 77 高取山北尾根 高取山・仏果山、愛川町・清川村
14/02/01(土) 77 甲東不老山南尾根 甲東不老山・高指山、上野原市
13/12/13(金) 76 戸倉城山西尾根・グミ尾根 戸倉城山・臼杵山、あきる野市・檜原村
13/09/27(金) 76 二子山北・南西尾根 二子山・焼山、横瀬町
13/05/26(日) 76 榧ノ木尾根 倉戸山・榧ノ木山・水根山、奥多摩町
13/04/22(月) 76 尾根通集落尾根 湯久保山、檜原村
10年前の70歳の時にも「高齢者向け大分県の低い山々」大分合同新聞2007年, \1429（Amazon\2,481 （1点の中古品）)を出版しているので、ルートなど機会があれば是非確認したい。
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日記
高齢者にも楽しめる東京近郊の尾根歩き：著者が興味深い
| 年月日 | 年齢概算_実施時 | 課題名 | 地域 |
|---|---|---|---|
| 16/11/20(日) | 79 | 横浜・鎌倉アルプス | 大丸山・太平山・六国見山、横浜市・鎌倉市 |
| 16/10/04(火) | 79 | 風張峠北北西尾根 | 風張峠、奥多摩町 |
| 16/09/27(火) | 79 | ジダンゴ山南尾根 | ジダンゴ山・宮地山、松田町 |
| 16/09/10(土) | 79 | 通矢尾根 | 三室山・細尾山、日の出町・青梅市 |
| 16/07/04(月) | 79 | 万六尾根（三国峠みち） | 万六ノ頭・連行峰・三国峠、檜原村・相模原市 |
| 16/04/22(金) | 79 | 大平尾根（新八新道） | 小河内峠、奥多摩町・檜原村 |
| 16/03/30(水) | 79 | 甲州高尾山南西尾根 | 甲州高尾山、甲州市 |
| 16/03/21(月) | 79 | 鳩ノ巣城山北・南尾根 | 鳩ノ巣城山・大楢峠、奥多摩町 |
| 16/02/11(木) | 79 | 草戸山北尾根 | 草戸山、八王子市・町田市 |
| 16/01/10(日) | 79 | 篠八窪尾根 | 日陰本田山、あきる野市 |
| 16/01/05(火) | 79 | 日の出山北尾根 | 日の出山、青梅市 |
| 15/07/20(月) | 78 | 坪山東尾根 | 坪山、上野原市 |
| 15/06/25(木) | 78 | 田野倉尾根 | 植野山・馬立山・菊花山、都留市・大月市 |
| 15/06/25(木) | 78 | 尾曽後山北東尾根 | 尾曽後山・天神峠・むすび山、都留市・大月市 |
| 15/06/10(水) | 78 | 飯能アルプス | 天覚山・大高山・永田山、飯能市 |
| 15/05/28(木) | 78 | 大蔵経寺山南尾根 | 大蔵経寺山、笛吹市 |
| 15/05/11(月) | 78 | 笹子雁ケ腹擦山南々東尾根 | 笹子雁ケ腹擦山、大月市 |
| 15/05/05(火) | 78 | 黒山東南東尾根 | 黒山・長久保山、青梅市・飯能市 |
| 15/04/29(水) | 78 | 権現山東尾根（権現尾根） | 雨降山・権現山、上野原市 |
| 15/04/16(木) | 78 | 百蔵山西尾根 | 大同山・百蔵山、大月市 |
| 15/03/27(金) | 78 |
著者の山歩きは中央線エリアが多い。私は奥武蔵エリアが多いのでヤマレコに挙げた奥武蔵の記録を以下に実施年月日・年齢とともに挙げる。現在40件、ここに出発地点・歩行距離・時間・累積高度などを加え一覧にしたら便利に活用する人もいるかも
16/10/11(火) 66 関八州見晴台_西吾野往復：坂石山・高山不動・荻の平コース 奥武蔵
16/10/18(火) 66 物見山_高麗往復・日向尾根から山王峠を通って 奥武蔵
16/11/03(木) 66 長尾根山・五常山・深沢山東峰・水晶山・愛宕山 奥武蔵
16/11/12(土) 66 高山不動尊：西吾野から坂石山・関八州・北川尾根・西吾野で一周 奥武蔵
16/11/20(日) 66 二子山：紅葉鑑賞・芦ケ久保駅から周遊 奥武蔵
16/12/15(木) 66 諏訪神社：鎌倉峠・諏訪神社参道・育代山：吾野駅往復 奥武蔵
16/12/21(水) 66 大高山・天覚山・永田山：吾野駅から飯能駅 奥武蔵
17/01/03(火) 67 長瀞アルプス：野上駅から宝登山神社 奥武蔵
17/01/12(木) 67 飯能散歩：天覧山・多峯主山/12km 奥武蔵
17/01/26(木) 67 釜戸山：武蔵横手から飯能駅 奥武蔵
17/01/31(火) 67 周助山、楢抜山 奥武蔵
17/03/17(金) 67 吾野から越生梅林 奥武蔵
17/03/24(金) 67 正丸峠から吾野：伊豆ヶ岳・子の権現経由 奥武蔵
17/04/13(木) 67 熊倉山：宗屋敷尾根から城山_1410/15 奥武蔵
17/04/25(火) 67 吾野・子の権現周遊 奥武蔵
17/08/29(火) 67 大野峠・丸山から武甲温泉 奥武蔵
17/09/05(火) 67 日和田山・物見山から飯能_580/17 奥武蔵
17/10/26(木) 67 中尾山：吾野駅＞西吾野駅5km 奥武蔵
17/11/21(火) 67 天久保山：西吾野＞正丸 奥武蔵
17/11/29(水) 67 物見山：高麗＞鏡岩＞物見山＞黒尾根＞高麗 奥武蔵
17/12/05(火) 67 東吾野周遊：虎秀山＞諏訪神社＞越上山＞ユガテ＞橋本山 奥武蔵
17/12/12(火) 67 松茸山からツツジ山：正丸駅周遊 奥武蔵
17/12/22(金) 67 蕨山・金比羅山 奥武蔵
18/01/02(火) 68 高山不動尊：樽沢コース＞不動三滝コース 奥武蔵
18/01/09(火) 68 棒ノ嶺北東尾根＞小沢峠 奥武蔵
18/01/24(水) 68 顔振峠：吾野から尾根周回 奥武蔵
18/02/27(火) 68 大仁田山：原市場＞小沢 奥武蔵
18/03/07(水) 68 丸山から西武秩父 奥武蔵
18/03/13(火) 68 二子山：芦ケ久保駅から往復 奥武蔵
18/03/14(水) 68 二子山・二日続けて 奥武蔵
18/03/15(木) 68 琴平丘陵・秩父 奥武蔵
18/04/03(火) 68 甲仁田山から二子山 奥武蔵
18/05/01(火) 68 飯盛山電波塔：正丸駅・松尾山から柏木尾根・西吾野駅へ 奥武蔵
18/10/02(火) 68 長久保山・大仁田山_庚申の水から上赤沢 奥武蔵
18/12/04(火) 68 伊豆ヶ岳_東尾根下山・西吾野周遊 奥武蔵
18/12/11(火) 68 西吾野＞吾野：三社・岩殿観音窟石龕 奥武蔵
19/02/08(金) 69 飯能三山：飯能駅北西域回遊 奥武蔵
19/02/12(火) 69 小瀬名富士・スカリ山・西ユガテ：駅から回遊 奥武蔵
19/03/05(火) 69 平沢富士山・物見山_高麗駅回遊 奥武蔵
19/04/09(火) 69 龍谷山・仁田山峠：お花見で温泉 奥武蔵
著者は2007年8月27日に「高齢者向け大分県の低い山」という表題の書籍を刊行している。すなわち1937年生まれ筆者70歳の時であり、70歳・80歳の節目ごとに振り返っていることになる。
本書「はじめに」で、高齢者の体力に見合う山は、標高差300m以下・登りの所要時間約70分以内（一部の人は、400m以下・約90分以内）を原則にして選択、大分県の低い山を登山ルート山周辺の歴史などを含めて紹介している。目次から最初の10件を挙げると以下であった。
1.背平山（391.8m, 旧蒲江町）2.蒲江高平山(345.7m,旧蒲江町) 3.ワルサ山(264.7m, 旧米水津村・旧鶴見町）4.栂牟礼山(223.7m, 旧佐伯市・旧弥生町) 5.左間ケ岳(328.1m,旧弥生町・旧本庄村） 6.四浦高平山（340.8m,旧上浦町・津久見市） 7.基盤ケ岳（716.3m,津久見市）8. 臼津姫岳（619.9m, 臼杵市・津久見市）9．鉾土山（380.8m,津久見市・臼杵市）10. 臼杵龍王山(150＞160m 臼杵市）
大分県全体の低い山を周辺の文化を含めて紹介という意味では興味深い本だが、現在の大分県の実情ではあるもののほとんどが車の活用を前提にしたアプローチしかないのが僕にとっては残念であった。
この書籍には筆者の住所が記載してあったので、高齢者の登山での心構えとして参考になったと葉書にしたためて送付した。
9月25日に著者に葉書を出したところ9月30日付で返信を頂いた。80歳を過ぎてから下りで脚が不安定になり、舗装道路で下山できる山に時々行く程度になったそうです。1950年生まれの小生のこれからの山歩きについて激励を頂いた。
なお「大分県の低い山々」は半年で完売したそうです。ニーズがあったのだろう。
著者に直接電話連絡してお会いすることになった。一杯飲みながらということで、武蔵関駅で待ち合わせ、近くの居酒屋とした。駅近くの囲炉裏で鰊を焼いているところが見える店に行った。
彼は若い頃マラソンも行なっていたが、フルマラソンのタイムが3時間01分に落ちた時に、競技参加を中止しそれ以降九州でクラブなどのアドバイザーとして競技参加者を支えたそうだ。東京近郊に住むことになったのは70歳から、その後周辺の山々を踏破したもののとうとう雲取山には行く機会を失ってしまったそうだ。違和感を感じて三条の湯に宿泊すれば今でも行けるのではないかと指摘すると、連続した2日間を山行に費やさないというルールに反すると言われてしまった。
山行の楽しみ方は様々であろう。著者はマラソン競技参加から自分をコントロールすることの楽しみを見出し、山登りにも適用しそこに楽しみを確認したのかもしれない。同じルートで尾根から山頂に向かい登り・下りで記録を確認するなど緻密な記録確認もマラソンと同じ自己コントロールという意味で理解できた。
非常に興味深かった。
なお80歳過ぎると山に行く人もほとんどいなくなり彼も現在下りが舗装道路以外は難しいと感じ始めたようだ。御岳山などには行けるようだ。
大分・大船山からの帰路、峠の分岐で休んでいたら、プラスチックのタグ：3＊10�冂�を回収しザックに付けた人を確認した。初めてのことなので驚いた
かつて本田勝一が年齢に応じて自分が登った山を感慨を含めて書籍として出版していたことを思い出した。ウキペディアで彼を確認、出版年（年齢）とともに上記書籍を抽出した。年齢については、ウキペディアで【2011年のインタビューでは本多は1931年生まれと語っている】を便宜的に利用した。
『六五歳ますます愉しい山山』朝日新聞出版 2009(78)
『六〇歳の記念に登った山山』悠々社 1997(66)
『五五歳のときに登った山山』朝日新聞社 1997(66)
『五〇歳から再開した山歩き』朝日新聞社 1987(56) のち文庫
ふと検索・確認したページから自己紹介をみると、著者を先生と呼んでいる方を確認した。
住んでいる所：大分市・生まれた年月・昭和16年1月ということで、昭和12年生まれの著者と4歳ほど若いのであろうか。彼は彼なりに現在でも記録を更新しているので参考になる
http://www.oita-yama.sakura.ne.jp/profile.html
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