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https://www.yamareco.com/modules/diary/238211-detail-134374
今回ヤマレコ・ウェブページの一部にユーザー数の時系列変化が一覧として記載されていることに気づいた。
https://www.yamareco.com/modules/yamareco/ga.php
このデータをグラフ化し、ユーザー数の変化などを見やすくした。なお以下の検討には2019/07/29に取得したデータを利用している。データで最も古いレコードは【日付/2005-10, 新規ユーザー/4, 全ユーザー数/4】である。その後、各年・月毎に継続して表示されている。各年の12月のレコードの対応する全ユーザー数を、年毎の全ユーザー数とし、年ごとの全ユーザー数の変化として確認した。前年ユーザーが拡大していることがわかる。
日付毎の新規ユーザー数を各年で集計し、その年の新規ユーザー数とした。2014年まで各年増加を続け2015年に一時減少したものの再び増加が再開している。2019年はまだ半ばであるが増加トレンドには変化がないものと思える。
日付毎の新規ユーザー数を同じ月で集計し、月の新規ユーザー数とした。概して11月から3月までの間の新規ユーザー数は少ないが、5月に最も多くなっている。野外活動が活発化する時期と連動しているのだろうか?
ヤマレコの経過については以下に紹介されている
国土交通省のWebメディア「Grasp」でインタビュー記事を掲載いただきました!
https://www.yamareco.com/modules/diary/85874-detail-182329
詳しくは以下に記載されている。
vol.5"データ大流通時代"、オープンデータは起爆剤となるか?公開日:2019/3/19
地図を進化させる登山者の足跡
https://www.magazine.mlit.go.jp/interview/vol5-a-1/
そこには、【インターネット経由で感想や写真を載せていって、あとはきれいに整形して印刷するだけというシステムを作りました。それが2003年ぐらいです」誰が使うか分からないけれど、一般向けにやってみようと始めたのが『ヤマレコ』です。山岳会の仲間に断って、システムをそのまま移行しました。最初は本当に写真と感想を書くだけからスタートしました。2005年のことです」】と記載されている。
【最初はビジネスではなかった?】との質問には【「私の小遣いでやってました。会費もなし。ただの趣味です。会社の昼休みにプログラムを組んだり、自宅のサーバーを増強したり。子供がケーブルを引っこ抜いてサービスが止まったこともあります。SNSを明確に意識していたわけではないですが、皆さんが集まってくるものにしたいなと思っていました。ただなかなか人が集まらなくて最初の5年間ぐらいは2,000人まで行くかどうか。少しずつ口コミで増えていきました」「一部有料のサービスをはじめたのは、写真がきっかけでした。皆さん山には素敵な一眼レフカメラを持って行って、たくさん写真を撮影する。それを全部『ヤマレコ』に掲載したい。そうなったら自宅サーバーでは容量が全然、足りないんです。仕方ないので一定以上に写真を掲載したい人は有料会員になるようお願いしました。ビジネスとして起業しようと考えたのはさらに後で、2013年です。その頃にはウェブサイトの広告収入と有料会員の会費で、生活費くらいは稼げるようになっていました。だから経済的なリスクがあまりない状態で起業できました。サーバーもやっと家の外に出せました(笑)」】
以上によれば2013年ごろからビジネス化したそうであるが、会員数からも裏付けられた。メモとして記載し今後とも適宜確認していきたい。
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