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長年必ず冬期の大きな死亡事故は関西登山者がおおいことは、ほぼ間違いがないが、夏山はどうかは統計がないし資料も分析もないが最近関西人がやはりよく遭難している。事実ならなぜなのかを考えることも防止につながる。
東京は1300万人以上の人口と首都圏人口とあわせて考える、東海の市場規模は1000万人といわれ、大坂は800万人の市場規模と云われるが山岳遭難事故の記事で圧倒的に印象的なのは関西人登山者の遭難記事のような気がしてならない。
どこの登山者がおおいかは長野県がよく問題にする「県外者・県内者」という表現だけで「どこの登山者」がよく遭難しているかは資料はない。
これは個人的な感想というか憶測だが、普段から春夏秋冬、登山者はホームグラウンドの里山を皆さん持っていて「調子の良し悪し」や「高山・中級山岳」へトライする前の練習も兼ねて登られている。
全国の山々を長年登ってきた感触というか、すれ違いや、小屋での触れ合いなど全国の登山者と接してきた感想は「北海道・東北・北陸・中部」の登山者の方は長靴登山をしたりして御達者の方がおおい、関東はアプローチに恵まれて練習にしている山々が奥多摩・丹沢など結構険しい山がたくさんある。
東海の登山者もアプローチがよく岐阜・愛知の県境の山や「鈴鹿」などそこそこの山が身近にある。「鈴鹿は大阪・京都からはアプローチがやや不便であり、三重県側の登山口に7時前など辿り着くなど容易ではない」だいたいシーズンはこの時間で満車だ。九州・四国・中国の登山者がアルプスに行くなどは1大イベントでなるべく1度でたくさんのピークに行けるように無理をしがちだ。距離感や費用は九州が里で広島にもいたのでよくわかる。
京都人・滋賀人は北山や愛宕山・大文字山・京都トレイル・高島トレイル・比良山系、大坂人・奈良人は生駒山・金剛山など、兵庫人は六甲山系や丹波山系が練習場だ「クライミングの練習地もあるが」だいたい低山がおおく、歩き方やコース取りにもよるが総じてレベルは低い。岡山・和歌山も同様だろう。岡山・和歌山にも険しい低山があるがアプローチが格段に悪い、奈良も大峰はホームグラウンドとは言い難い。
日本の山登りは京都府と兵庫県がはじまりだが、その割に登山技術を磨ける場所が総じて少ない、これが「否応にも実力が低くなってしまい、事故防止を経験的にできるものが薄いのではないかと感じる、
特に冬季の厳しさは東海以北と比較すると遭難も発生する氷ノ山・大山も馬鹿には出来ないがどうしてもということだろう。この夏山遭難記事の大阪の会社員が、兵庫県の会社役員の女性がという記事を読むと「また、関西人か?」という気がしてならない。気のせいならよいが登山人口の割に多すぎやしないかと思う。
関西登山業界の団体・関係者での問題提起・提唱など発信はまったくない「まったくないというところが意識が希薄で問題意識がなく放置されるから、また発生するのだろう」と思われて仕方がない、気のせいならそれでよいのだが。
全国の遭難事故も「もう2025年までは減ることはないし、手も打たれることはなく特に2023年と2024年は爆発的に増加すると推測していたが、天候も良かったせいか今年は特におおい、在住外国人遭難も増え現場はてんてこ舞いだ。
関西登山者の遭難が多いというよりアクセスに不便であると登山者母数に対し、遭難者が多くなるのではないかと私は感じます。アルプスなどに遠いため、睡眠不足の移動や行動、せっかく来たからと多少の危険でも無理をしやすい環境、傾向にあるように思います。書かれているように遠くから出掛けて費用面も考えたら登りたくなるのでしょう。
東海は公共交通機関が発達してないのでマイカー登山が多くなりますが、アルプスに比較的近く、時間的に仮眠や車中泊が容易ですし、危険があっても近いからまた来るという選択肢を持ちやすいと思います。
関東は公共交通機関が発達してるのでそれが休息になったりしますし、利便性がいいので、また来る選択肢を持てますね。
データとしてわかっても、じゃあと登山に便利な場所に引っ越せるかと言えば、家庭があったり、収入面の問題があったりとそうでないですが、何を対策すればいいやらになりそうですが、yamatabiD5さんには何かいい案ありますか?
私的にはやっぱりアルプスとか百名山とか百高山とかコンプリート欲を満たしたくなるものの価値が下がってくれたら、それを満たすために無理をすることが減るのではと思うんですけど、でも価値を下げるって…そんなの急にどうこうなるものじゃないって感じですよね。
実力のないソロ登山は止めて欲しいという全国の警察と消防が、利益率の高い装備のソロ登山を煽る商売側と協力して登山口で「チラシを配布したり声掛けするのではなく」「お店で登山届やヘルメット着用をアピールしたり、注意喚起すること」でしょう。
これは昨年一部の街で初めてやってましたが効果は高いでしょう「売る側は登山が危険なスポーツで色々とややこしく準備がいると思ってもらったら困る」し「誰でも、いつでも、どこでも登れるスポーツとしたい」で売りたいので実現はかなりトップの理解がないと無理でしょう、妙案のこれというものはありませんがまずは「事実を知って理解するという、知らしめるということが第一歩でしょう」
データをとる先って何が出来るか想像できなくて…参考になりました。
ここ2-3年設楽に花探し行きましたが見つかっていません、石灰岩地域ですから・・秋吉台・平尾台・四国カルスト、らんまんの舞台ですが3大カルストは行きました。
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