![]() |
野口氏は、富士山ガイド団体のXで、台風接近が報じられる中、富士登山をしようとする人がいることを知り、そのXをリポスト。そして「台風情報が報じられている中、それでもあえて決行するのならば救助する必要なし」とキッパリ。
→
2023年8月18日 溝手康史弁護士コラムから引用
遊泳中の事故
鎌倉の海水浴場で、遊泳中の高校生3人が溺れれ、1人が行方不明になった。
台風の通過後で、波が高かったが、海水浴場は遊泳禁止ではなかった。
事故の原因は、波の高さだろう。
この事故は、3年後くらいに裁判になるだろう。遊泳禁止にしなかった海水浴場の管理責任をを問う裁判だ。
波が高い時には遊泳すべきでない。
「台風時の登山客は遭難しても救助するな」と言った登山家がいるが、この考えでいけば、「台風時の海水浴客は遭難しても救助するな」ということになる。こんなガラパゴス的な登山家がいるから、日本の文化水準が進歩しない。
自己責任かどうかと救助するかどうかは別の問題だ。それが世界のスタンダード。
海水浴も自己責任が原則だが、海水浴場が安全管理すればするほど、管理者に対し事故の責任を問う人が増える。これは皮肉なことだ。
富士山でも、登山道を整備し、診療所を設置し、パトロールを強化すれば、それを当てにする未熟な登山客が増え、事故が増え、客からの苦情が増える。
自己責任とはやむを得ず救助に行けない状況で、そのことによって時間経過とともに命を落とすことがあっても、誰の責任も問わない、ということであろうかと。
仰る通り、救助するかどうかと自己責任は全く別の話だろうと思います。
その上で、救助に掛かる経費の話もまた別問題だと思います。
お笑い芸人がマッターホルンからヘリ下山したとき、登頂とは言えないなんてコメントするような、いいかげんな人間のエラソーなコメントなんか聞く耳を持たんです。
コメントを編集
いいねした人
コメントを書く
ヤマレコにユーザー登録いただき、ログインしていただくことによって、コメントが書けるようになります。ヤマレコにユーザ登録する