|
|
|
タイヤ交換は午後からなので、空いている時間に、西和賀に行く時、
いつも見て気になっていた男助山に登ることにしました。
下から見上げる男助山はトンガリ山で、どこか宮城県の山みたいです。
この男助山、ヤマケイ「岩手の山」初版に載っていたのですが、何故かその後、落選してしまった山です。
登山口に着いたのは午前10時と遅めの出発ですが、他の登山者はいませんでした。
登山道は途中まで作業道で、本当にこの道が登山道なのか不安でしたが、道はどんどん上まで続いています。
中腹あたりに着くと、分岐の道標があり、コースが良く分からないので、新道の方を進むことにしました。
見上げる杉林の斜面は、結構、傾斜がキツそうです。
しかし予想に反して、登山道はつづら折の細い道ですが、いかにも「山の道」という感じで、傾斜もキツくなく、
雰囲気のよい登山道です。
ようやく尾根まで登り、雪の登山道を山頂を目指して進むと、途中に展望地があり御所湖まで見渡せました。
山頂に着いて、雪を被った権現様の写真を撮った直後、突如雪が強く降り始め、
「男助山大権現がお怒り」と思うような天気になりました。
なんか天気が急降下だと思い、直ぐ下山を開始したのですが、
下山途中の展望地で下界を見ると、山頂側の半分が凄い雪降りで、半分が青空という不思議な天気になっています。
この不思議な天気に、男助山大権現の写真を撮ったのが悪かったかな、と思いながらの下山となりました。
登山口に到着して見上げる男助山は晴れており、不思議な天気だけが頭の中に残りました。
男助山は、何故落選したのか分かりませんが、ヤマケイの「岩手の山」に復活してもいいような山だと思います。
今日は2時間ほどの短い山行でしたが、とてもいい山行となりました。
コメントを編集
いいねした人
コメントを書く
ヤマレコにユーザー登録いただき、ログインしていただくことによって、コメントが書けるようになります。ヤマレコにユーザ登録する