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平庭高原の県道29号線は冬季閉鎖のため、登山口のあるつつじケ丘駐車場までは、
雪に埋もれた県道を登ります。
道沿いの白樺と雪のコントラストがとても綺麗で、日本一の白樺の林を豪語するだけあって、
これを見るだけでも、ここまで遠出した価値があります。
途中にある富士見平は眺めはいいのですが、トレースが消える程の強風のため、
斜面の雪が氷ようにガチガチに凍り、ワカンの爪が刺さった時の感触が、
せんべいの上を歩いているような、とても面白い感触です。
富士見平を過ぎると、いよいよ山頂に向かって直登になり、
ワカンでキックステップしながら登りますが、結構大変な登りです。
さすがに県北の山、周りの雪と白樺の白さで、
何か深山に迷い込んだような錯覚に陥り、低山でも冬を存分に感じさせてくれます。
山頂からの景色は期待していませんでしたが、東側に展望が開け、
雪が積もった山並みを見渡すことができ、予想外のいい景色を見ることができました。
やはり、気になった山は登らないと駄目ですよね。
これで正月気分が抜け、ようやく明日からの仕事を覚悟した山行となりました。
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