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今日は安比にある御月山に登ってみました。
この山は登山道がなく、冬限定でしか登れないので、冬が終わる前に駆け込み登山です。
幸い、山に呼ばれたようないい天気です。
安比高原駅から登山口のあるゴルフ場に向かって歩き始めると、遠方に御月山が見えてきますが、
トンガリ山のため凄く目立ち、何か険しそうな雰囲気を感じます。
前半は林の中を登りますが、林を抜けると雪庇の白い雪の回廊が山頂まで続き、絵に描いたような風景です。
今日はこれを見たくて登ったのですが、実物を見ると「登って良かった」と思える瞬間でした。
よく見ると山頂の雪庇の部分が、丁度、山から顔を出した白いお月様のように見えます。
もしかすると山名の由来は、ここから来たのかも知れません。
山頂に向かって登りながら振り返れば、岩手山と八幡平の両方が見え、今日の天気と相まって凄い絶景が広がります。
ここの山頂にも藪山登山家集団のプレートがあり、古くなったからなのか、新しいプレートも設置されていました。
マイナーな山の山頂に、大体この藪山登山家集団の山頂プレートがありますが、
県内のどれほどの山に、このプレートを設置してるんでしょう。
この山頂プレートを見付けながら登るのも、何か面白いような気がしてきます。
今日は山に呼ばれたような天気に絵に書いたような風景、久しぶりに余韻の残るとてもいい山行となりました。
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