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家族との約束時間が午後3時、
それまでに下山できる山ということで、泉ヶ岳に登ることにしました。
泉ケ岳着くと、なぜか駐車場が激混状態です。
雪も融けたので登山者が殺到しているのかと思ったら、
今日は泉ケ岳の山開きの日でした。
泉ケ岳は年中登山者がいるので、てっきり山開きがない山だと思っていました。
駐車場を見ると結構参加者がいてるみたいで、
これに巻き込まれては大変だと思い、急いで出発です。
1月に北泉ヶ岳に登った時は時間が足りず、
泉ケ岳まで縦走できませんでしたが、今日は北泉ヶ岳まで縦走する予定です。
青空が気持ち良く、見上げると消防署ヘリなのか赤いヘリが飛び、山開きを見守っているみたいです。
順調に泉ヶ岳山頂に到達し、次の北泉ヶ岳に向うため泉ヶ岳を下り、
三叉路へ行くため先行者のトレース辿ると、どうも北泉ヶ岳が遠くなっていくような気がします。
すると、前方から男性二名が登ってきたので、「このルートで正しかったんだ」と安心しました。
ところが、すれ違いざまに「どちらまで」と言うので、「北泉ヶ岳まで」と言うと、
「このトレースを辿ると三叉路には行けず、私達は登山道をロストしてしまった」との話にビックリです。
何と登って来たのではなく、引き返して来た登山者だったのです。
この方々は今、GPSで登山道を探しているとのことなので様子を見ていると、
無事、三叉路に向う登山道を発見し、お陰で無事に北泉ヶ岳に到着できました。
これで泉ヶ岳と北泉ヶ岳を線で繋ぐことができ、充実の達成感です。
しかし、あの人達に会わずに、そのままトレースを辿っていったらどうなっていたかと思うと恐ろしいです。
先行者のトレースを過信し過ぎるのは禁物ですね。これは一つの教訓になりました。
今日は天気がいい絶好の山開きの日、ハプニングもありましたが、とてもいい山行となりました。
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