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足を悪くしてしまい、今は山行ができない状態になってしまいました。
彼がいつも語るのは、和賀岳と森吉山の話です。
特に和賀岳は年に数回登り、本当に和賀岳が好きでした。
私も誘われたことがありましたが、都合が合わず、一緒に和賀岳に登ることはついにありませんでした。
登れなくなった山ヤ氏に、少しでも和賀岳の風景を伝えようと思い、今日は和賀岳に登ることにしました。
今日の「天くら」の登山指数は「A」、喜んで真木林道を走り、
甘露水に到着したのですが、何と空は真っ暗、登山口は雨です。
予報が大はずれかと思い、登るのを躊躇したのですが、
小雨になってきたので「天くら」の登山指数を信じ、甘露水から出発しました。
最初の薬師岳までの登山道は、ブナ林の中を登る、いかにも和賀山塊らしい登山道です。
薬師岳から小杉山に向う登山道は刈払いされていないのか、草に覆われ、草を掻き分けながらの前進ですが、
途中の薬師平には色々な花が咲き、このお花畑が目を楽しませてくれます。
そして、途中で出会った登山者から「山頂は、お花が良くなっていますよ」との言葉に励まされ、
小杉山から和賀岳山頂までの長い稜線歩きをして、念願の和賀岳山頂に到着しました。
確かに、歩いてみると山ヤ氏が和賀岳を好きな理由が分かります。
延々と連なる真昼山地や高下岳、広がる仙北平野、秋田駒ケ岳や田沢湖、素晴らしい眺望です。
山頂はニッコウキスゲなどの黄色い花が沢山咲いて、山ヤ氏がよく「花を見に行く」と言っていましたが、
確かに花の山頂です。
下山時は天候が回復して、「天くら」A判定の天候になりましたが、凄い暑さとの戦いでした。
正に恐るべし「天くら」の予報です。
青空の下に広がる風景も、さらに素晴らしいもので、久し振りに山で満腹になった気がします。
今年も登りたかったはずの和賀岳。
カメラに収めた今年の和賀岳の風景、これを山ヤ氏に伝えたいと思います。
今日は、いない山ヤ氏から和賀岳の魅力を教えてもらったような、とてもいい山行となりました。
こんにちは。和賀岳の雄大さは、全国的に見ても、素晴らしいものだと思います。
ところで、「てんくら」ですが、自分も使っていますが、役には立ちますが、外れることは結構ありますね。
NYAA隊長さん、はじめまして。
和賀山塊は、1座ごとに個性のある山が揃っています。
雪の苦しさを物語るブナ林、それが和賀山塊の素晴らしさだと思います。
「天くら」ですが、局部的に外れることがあります。
また、登山指数が「A」でも、登るとガスで全く駄目な時もあります。
けれども、登山指数が「A」だと期待してしまうんですよね。
今は、天候の上がり下がりを見る感じでしょうか。
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