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しかし今年は、昨日から暴風雪で車の運転も大変なほどの悪天候です。
この天候では初日の出はおろか、登山自体が無理そうです。
しかし早朝に起きてみれば暴風雪は止み、登れそうな雰囲気です。
早速コンビニで食料を調達して登山口に向うと、昨日の天候のせいか、いつもより登山者は少なめです。
早速、暗い登山道を山頂に向って進むと、一本杉の辺りで少し空が白みはじめました。
データでは、今日の日の出の時刻は午前6時55分ころ、もしや途中で日の出になるのではと焦って先を急ぎ、
何とか日の出前に見晴らし展望地に到着しました。
しかし残念なことに、令和二年の初日の出は雲に遮られ、初日の出を拝むことはできませんでした。
落胆して登山者が引き上げる中、何かつまらないと思い一人山頂に向ったのですが、
山頂に向う稜線の登山道は西から東に吹く風をモロに受け、凄い寒さです。
思えば、登るときには丁度、東根山が盾になって風を遮っていたのでしょう。
稜線沿いの登山道は、この盾の外に出ることだったんですね。
この山に登らなければ一年が始まらないという山があると思いますが、、登山の間は天候が崩れず、
下山と同時に雪が降り始めました。
下山の最中に山神様を拝んでいると、後ろから来た登山者に、「初詣ですか」と笑われましたが、
東根山で「初日の出」と「初詣」、何か東根山で今年の山行も始まった気がします。
初日の出は残念でしたが、新年最初のとてもいい山行となりました。
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