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今年最初の宮城の山は、アクセスが良い泉ケ岳にしました。
高速を走ると、宮城県境は横風交じりの雨でしたが、宮城に入ると晴れてホッとしました。
今日は、まだ登ったことがない表コースから登ることにしたのですが、うっかり登山口を行き過ぎ、
スプリングバレースキー場の手前から引き返すハプニングがありました。
表コースは岩尾根が想像以上に急登で、気温が上がると岩場に着いた雪が溶けて滑り、
下山は苦労しそうな予感がします。
山頂に向う途中で出会った地元のシニアの方から、このコースのことを聞くと、
親切にエスケープルートも教えてくれました。
山頂付近は雪が締まり、つぼ足で登ることができたので、ワカンの出番はありませんでした。
下山はチェーンスパイクを付けて岩尾根を下りましたが、新雪がスパイクにダンゴ状に付くので、
雪を落としながら慎重に岩尾根を下りました。
チェーンスパイクは手軽でいいのですが、新雪は付着してしまうので、これが泣き所です。
下山するに従って雪融けが進み、岩に付いた雪を踏むと、そのまま滑り落ちてしまうので、
足の置き場に結構気を使いました。
そしてチェーンスパイクの効果か、岩尾根の下山を心配したのですが、意外にあっさり下山できました。
駐車場まで来ると、山頂付近でお話をした地元の方が丁度帰り支度をしていたので、少し山の話をしました。
話によれば、この方の奥さんは大船渡出身ということで、岩手に縁がある人でした。
三連休だったのに土曜日、日曜日と天候が悪く、最終日の晴れた泉ケ岳に救われたような気分です。
昨日は嵐をぬって、奥州市の大師山に登ったのですが、悪天候のため、北上川が白く見えただけでした。
やはり天気が良くないと、山行もつまらなくなってしまいます。
今日は三連休の最終日、とても良い山行となりました。
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