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風の方はまだ強く吹いていましたが、時間が経つにつれて青空が広がってきました。
外に出ると、まだ風はありますが暖かい春風です。
この風なら山に行けると思い、春風に誘われるように盛岡の鬼ヶ瀬山に向いました。
ところが途中で携帯のGPSがおかしくなり、登山口を捜して地形図と睨めっこです。
お気軽登山の予定が、登山口を捜してウロウロする羽目になるとは。
ようやく探し当てた林道を進むと、大雨で林道が洗掘され、奥まで車が入れません。
仕方なく途中の鬼ヶ瀬ミニ公園に停車し、林道を歩いて登山口にアクセスすると、
今度は登山口を示す看板の先の林が伐採され、登山道が消失していました。
携帯のGPSは使い物にならないので、地形図とコンパスで方向を確認して伐採地を進んでみました。
すると、高圧線の鉄塔に向わずに分岐した林の中に、ピンクテープが付けられた登山道を発見しました。
そこから先は稜線の分岐までピンクテープが付けられ、さらに分岐の先は刈払いがされていました。
鬼ヶ瀬山は、手入れがなされていない藪山のイメージだったのですが、これは意外でした。
山頂からは、乙部三山の朝島山と麓の町並みが見え、
伐採された山腹とポツリポツリと生えた松の木がいいアクセントに見えます。
さらに三角点からは北側に姫神山が見え、こちらもいい風景でした。
山頂に向うにつれてどんどん天気が良くなり、春の里山を満喫したのですが、
下山時は途中で霧雨となり、急いで下山しなければなりませんでした。
鬼ヶ瀬山は少し時間がある時、「ちょこっと登りたくなる」、そんな感じがする山でした。
今日はちょこっと登山で春の里山を満喫できた、とてもいい山行となりました。
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