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今年最初のボランテイア活動も兼ねて早池峰山に登りました。
天くらの登山指数は「A」判定。
土曜日も天気が良かったので、雨が降ることなど微塵も考えず、
雪渓の心配をして軽アイゼンは持ったのですが、レインウェアーは車に置いて入山しました。
午前中は晴天でしたが、太陽が雲に隠れると少し肌寒さを感じます。
同行者は、早池峰山の風景に感動していましたが、久しぶりの山行に中々足が進みません。
短い間隔で休憩を入れながら登り、ようやく山頂に着くと、同行者は若い頃の早池峰登山を思い出していました。
あの頃は河原の坊も登れ、小田越登山口には大鳥居が残っていました。
昼食を食べて下山に入り、ハシゴ場を下ったあたりで雷鳴がしたので上を見上げると、
黒雲がモクモクと広がり、雨が降り始めました。
隠れるところがない岩稜帯で落雷に会っては大変だと思い、
同行者に早く下りるよう声を掛けたのですが、中々ピッチが上がりません。
先行すると目の前に白い稲妻が走り、立ち止まって同行者を待つのも危険な状況です。
レインウェアーは置いてきたので同行者共々ズブ濡れになり、
小田越登山口まで来ると雨は止みましたが、天くらの「A」判定ですっかり油断してしまいました。
やはり山の天気は急変するもの、晴天でもレインウェアーは必要ですね。
今年の早池峰山の山開きは中止、シャトルバスも運休です。
登山者が小田越コースに集中し、いつか河原の坊のように登れなくなるのでは、
と心配していましたが、今年は登山道も一休みできる年になるような気がします。
帰りに早池峰神社に寄り、早池峰の女神に山行の無事を祈ったのですが、
一番目の鳥居が新しくに建て替えられ、また一つ早池峰の風情が消えたようで、がっかりしました。
早池峰神社の参道から天候が回復した青空を見て、若い頃登ったあの頃から
この山も変わってしまったものだと、しみじみと感じた山行となりました。
yamakituneさん、こんばんは。
”河原の坊のように登れなくなるのでは”って・・・?と思い調べてみると、平成28年の大雨で崩落・・・っつ(絶句)
全然知りませんでした。
災害の前年、平成27年7月に河原の坊から登ったばかりでした。
急登の厳しいコースでしたが、思い出に残るコースでした。
自然災害とはいえ、残念でなりません。
是非復旧して欲しいですが、工事をするにも大変なところ。
風化が進んでいくこと、心配です。
Goe730さん、そうなんです。
河原の坊は登れない状態が続いています。
重機が入れるところではないので、恐らく復旧の見込みはゼロに近いかと・・・
そういう意味では、Goe730さんは非常にラッキーだったと思います。
かつては河原の坊から登り、小田越に下山するのが一般的でしたが、
今は登りも下りも小田越コースになり、登山道のキャパを越えているようで心配しています。
今年はシャトルバスが運休なので、今度は平日の登山者が増えるのではと心配する声も。
また、あの岩稜帯をトレイルランニングする人達もいますが、大丈夫なんでしょうか。
Goe730さんの言うとおり、河原の坊は風化が進み、
忘れ去られたコースになるのでしょうね。
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