今日はそのオボコンベ山に登ってみました。
この山にはマンモス岩があるので、それを見たいと前から思っていました。
ただ、この山には山ヒルがいるので、山ヒルの忌避剤を登山靴やスパッツ、帽子やズボンにスプレーし、
一晩寝かせてヒル対策をしました。
今日は気温が20度を越えるようなので、山ヒルが活動するには絶好の環境です。
早速、手作感のある登山口の標識に導かれて沢を渡り、沢沿いの道を進むと、
途中から滑床の沢となり、これがとてもいい感じです。
ところが、ふと足元を見ると、スパッツを山ヒルがノコノコ登ってくるのを発見。
急いでヒルを振り落としたのですが、山ヒルの忌避剤は全く効果がないようで、これにはがっかりです。
さらに沢を進むと、「この先行き止まり 登山口は後300m」と書かれた倒木がありました。
「後300m」とは、どうもこの意味がよく分かりません。
左の支流に入ってみたのですが、どうもこのコースに自信が持てません。
すると、後から来た3人組の男性グループが「テープがある」と言って左の支流を進んで行くので、
こちらが正しいコースだと分かりました。
沢から桐ノ目山とオボコンベ山の分岐までは結構な急登で、始めに桐ノ目山に登ると、
眺望はありませんでしたが、朝日が描かれた可愛い山頂標識が和ませてくれました。
桐ノ目山から分岐に登り返して進むと、間もなくオボコンベ山が見えてきました。
そして大岩を回り込んで登ると、目の前にいきなり「マンモス岩」が登場です。
形もそうですが、岩の色も想像以上のマンモス!!
ゴリラ山もそうですが、宮城の山は色々と面白いものがあって楽しませてくれます。
マンモス岩に対面した後は、痩せ尾根を登って山頂に到達すると、低山と思えない素晴らしい眺望です。
下山はロープや鎖が付けられた斜面を急降下し、尾根沿いを歩いて作業道に合流したのですが、
ここで分岐にある注意書きを見落としてしまい、そのまま尾根を下ってしまいました。
途中で、谷から尾根に登り返すのはおかしいと思い引き返すと、
途中でスライドしたシニアの夫婦の方も迷っていました。
旦那さんが「今まで、こんな林の中のコースを歩いたことはない」と話すので、
このコースは間違いだと判断しました。
分岐があったと思われる作業道のまで引き返すと、注意書きの看板を見つけたので、
戻ってシニアの夫婦の方に知らせ、正しい方向の作業道から無事下山しました。
帰りに丁度林道を歩く先程のシニアの夫婦の方に会いお礼を言うと、
旦那さんは「岩手の山は好きだよ」と、登った岩手の山の話をしてくれました。
その後は、自分的なコロナ対策ガイドラインということで、
秋保温泉にも寄らず、そのまま高速道路で岩手に引き揚げました。
今日はようやくマンモス岩を見ることができましたが、
分岐点での注意を再勉強させられた、とてもいい山行になりました。
yamakituneさん、オボコンベお疲れ様でした。
ルート迷われたようですね。1ヶ所目は小生のレコ、写真15・16の所と思います。後ろを振り返ると、十数メートル戻ったところに赤いリボンがあります。
もう1ヶ所は尾根を下って、右に直角に折れるところではないでしょうか。
足元にこの先行き止まり、登山道は右折と標識がありました。直進方向にも踏み跡があったので、これを見落としたら真っすぐ行ってしまうなと話していました。
事前の情報が不足していました。すみませんでした。
ヤマレコマップのGPSで、自分の位置を確認したり、ルート不明な時はコースチェックのために使っています。ログはよく停止しますが、ルートの確認には役立つので、登りも、下りも時々ルートと自分の位置をチェックしながら進みました。
ともあれ、マンモス岩満喫されたようで、良かったです。
そうそう、ヒルも出たんですね。
足回りはしっかりガードされたようですので、流血にならずに良かったでした。
Goe730のアドバイスがあったので、梅雨前にオボコンベ山に登ってきました。
道に迷ったのはGoe730さんが指摘された箇所です。
特に、最初の倒木にあったメッセージ「後300m 登山口」の意味が分からず、
沢に入るのか、それとも倒木地帯を越す尾根道の登山口があるのか(考え過ぎ)、
色々と想像してしまいました。
「後300m 左支流登山口」と書いてもらった方が親切な気がします。
どうも藪山をやっていると、ピンクテープがあっても素直に信用できないもので。
できれば沢の分岐に登山口の矢印表示があれば親切かと。
ふたつ目の右折箇所は、注意看板をただの木片と思い見落としたんでしょうね。
笹薮にも踏み跡があり、さらに尾根の入口にリボンがあったので、
それを信用して下ってしまったんですよ。
でも、踏み跡の感じと、道の付け方からおかしいと感じて引き返しましたが。
あの踏み跡だと、恐らく間違って下った登山者は結構いそうですね。
あの分岐は、倒木でバッテン形のバリケードを作ってあげるのが親切かと。
道迷いはGoe730さんのせいではありませんので、気にしないで下さい。
おかげでマンモス岩を満喫でき、ハプニングもありましたが思い出に残る山行でした。
山ヒルも出たのですが忌避剤の効果がなく、平気でスパッツを登ってきました。
発見が遅れれば、やられていたかも。
山容から秋の紅葉も綺麗そうなので、そのころまた登ってみたいですね。
Goe730さん、色々な情報ありがとうございました。
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