いつもの馬返し登山口に向うと、岩手山は少しだけ残雪が残っています。
いつもは7月1日の「山開き」が終わってから登っているのですが、半月ほど早い岩手山登山です。
この山は思い出がいっぱい詰まった山で「嫌な事」や「つらい事」があると、リセットするため登っていました。
今日は理由がなく、何故か吸い寄せられるようにこの山に来てしまいました。
午後からは天気が崩れる予報と、コロナの影響からか登山者が少なく、静かな感じです。
登山道の脇にはシラネアオイが咲き、沢山シラネアオイが咲くことを知りました。
山頂に向う途中、岩手山の「笑い顔」が見えるところで写真を撮ったのですが、確かに笑い顔です。
あの荒々しい感じの岩手山がニコっとしている、何か元気が出る風景です。
お鉢巡りをしながら登山道に建てられた石仏を見ると、岩手県が岩手山に護られている、そんな感じがする光景です。
途中で、岩手山神社奥の宮参拝を忘れていることに気付き、立ち寄って今年の山行の無事を祈りました。、
これで安心して、今年も夏山を楽しめる感じがします。
下山の最中に上半身裸で短パン一丁で下山するトレランの方を見ましたが、余りに夏山過ぎる格好に驚きました。
久しぶりの岩手山でしたが、やはり今日は登って正解。
そんな気がする、とてもいい山行となりました。
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