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土日は雨予報、それも大雨の予報でしたが、前日に「雨でも予定通り決行」のメールがあり覚悟を決めました。
土曜日は朝から雨降りで、登山口に向う車のラジオからも「鹿角市大雨警報」のニュースが。
しかし集合場所に到着すると、皆さんバッチリ集合しています。
一般参加者で欠席者はいましたが、元山岳部OBの方々は男女とも欠席者はなく、登る気満万の感じです。
早速登山口に向うと、登山口までの林道は結構長く、登山口の標柱は倒れていました。
最初の四角岳山頂は、岩手県、青森県、秋田県の三県に接し、二県に跨る山はありますが、三県に跨る珍しい山頂です。
先週も雨の中、黒倉山に登りましたが、今週の方が雨が強いような気がします。
そんな中、粛々と山頂を目指しますが、ガスに包まれたブナ林は幻想的です。
この山域は熊の巣窟らしく、稜線の分岐にある指導標は熊にかじられ、木っ端微塵になっていました。
四角岳と中岳の山頂標識も同じように破壊されていましたが、こちらの方がややましです。
中岳山頂に到着すると強風の中で記念撮影、いかにも元山岳部らしい写真が撮れたと思います。
皆さん年配の方々ですが、そこは元山岳部、この雨でも無事山行を終了しました。
今回は前会長さんが勇退されて、新会長による初山行でしたが、新会長さんも70代。
機関紙に「山は眺めるものという言葉を受け入れられそうにありません。
今しばらく山に同化し、一体化して行きたいと思います。」と書いていましたが、
定例山行が続いているのも「山は眺めるものでなくて、登るもの」だからなんですね。
歳を取っても皆さんやっばり今でも「山ヤ」なんですね。
昨日は山に対する情熱を感じさせてもらい、とてもいい山行でした。
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