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魹山に登った後は、周回して魹ケ崎灯台まで行く予定です。
姉吉キャンプ場から登山口に向かうと、魹ケ崎灯までの道は「潮風トレイル」のコースになっているようです。
この道を進むとテープが付いた電柱があり、ここから魹山の歩道に入ります。
この歩道は魚つき保安林の管理用道路らしく、事故が起きても個人責任との注意書がありました。
踏み跡は良く分かり、所々に古いテープもあって山頂に問題なく到着。
山頂には九戸山友会の山頂標識があり、就志森にもこの九戸山友会の山頂標識があったことを思い出しました。
昼食を食べてから、今度は魹ケ崎灯台に向かいます。
最初はテープと踏み跡があったので、どんどん進んだのですが、途中の崖のような岩のところでコースを見失い、
巻き道を探してもよく分からず、仕方なく笹薮を進むと、笹薮を横切るように巻き道がありました。
さらに下ると、今度は大きな岩に突き当り、
岩場のハシゴを登ると、岩の間を垂直降下するようなロープ場があり、ここは一番の難所でした。
尾根をそのまま下ると崖に突き当たるので、谷側に向かって斜めに進み、
赤と黄色のテープが付いた木を目指して下ると歩道に突き当り、この歩道をそのまま魹ケ崎に方向に進むと、
灯台に到着となりました。
青空に白い灯台が映え、頭の中に「おいら岬の灯台守は」(古い!!)のメロディーが流れ、本当にいい景色です。
沖を進む貨物船を見ると、今度は「無事を祈って、灯をかざす、灯をかざす」の歌詞が頭に浮かびます。
海岸の岩場に本州最東端の石碑があり、
ビヨーンと長い日本列島の最東端が岩手県にあることが、何か誇らしい感じがします。
映画では魹ケ崎灯台は出なかったようですが、手記の作者がここで暮らした時期があったようです。
今日は登山と観光が一度にできた、そんな感じのいい山行となりました。
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