集合時間は午前6時でしたが、忘れ物をしてしまい、Sさん達には待たずに先行してもらいました。
西和賀といっても今年は雪融けが早いようなので、冬季限定の羽後朝日岳の雪の状況が心配です。
Sさんグループに追いつくため駐車してから急いで出発したのですが、心配した渡渉点の水量は少なく、
川には渡りやすいように石が並べられていました。
去年はこの渡渉点の水量が多く、石も無かったので、えらく時間が掛かったことを覚えています。
登山道は沢尻岳に向う分岐から雪が出現し、沢尻岳に向う急登のところでSさんグループに追いつきました。
登るに従い心配していた積雪量も増え、羽後朝日岳に問題なく行けそうです。
沢尻岳、そして大荒沢岳への稜線からは秋田駒ケ岳、岩手山、羽後朝日岳に向う稜線からは、
遠くの鳥海山、湖面に山が写った田沢湖が見える絶景で、写真を撮るため幾度も足が止まってしまいます。
まるで羽後朝日岳に呼ばれたような無風で晴れ渡る晴天のもと、念願の羽後朝日岳山頂に到達できました。
その後、沢尻岳まで戻って昼食を食べたのですが、T嬢から「モッコ岳にも登りたい」と山のお代わり要請が。
そこで急遽モッコ岳に向いましたが、このT嬢、昨日は御神坂から岩手山に登り、今日は羽後朝日岳と
凄まじいアルパイン女子なんです。
お陰で長い雪庇と急登を登り、冬季限定のモッコ岳にも無事登頂できました。
山頂で喜ぶT嬢を見ると、また一人「凄い山岳女子」に出会ってしまったと思います。
今日は冬季限定の二座登頂でき、今年一番の山行になるような気がします。
山のお代わり、本当にご馳走様でした。
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