|
|
|
でも昨日は天気が良かったので、岩手の山150の続きということで、山田町の日光山に登りました。
この山は「大沢山」、「光山」、さらに今の「日光山」と次々と山名が変えられた山です。
地元の山友に日光山を聞くと、大沢山は知っているが日光山は知らないとの返事。
もしかすると、地元では日光山でなく大沢山のイメージが強いのかもしれません。
日光山は藪山のイメージが強かったのですが、あまりコースを考えず、まずは光山温泉からスタートです。
記録では、林道を少し進んで沢を渡り、尾根に取り付くようなのですが、
この取り付きの位置がよく分からず林道を右往左往し、仕方なく、人が登ったような斜面から登り始めました。
尾根まで上がると藪の中に踏み跡がありましたが、
獣道かもしれないと思いながら、間伐された尾根沿いの踏み跡を辿って進んで行きます。
すると途中に道標があったので、これは登山道だと確信しましたが、何故か表示は「大沢山」です。
恐らくこれは「日光山」のことだろうと思い、迷わずそのまま進んで行きます。
この登山道の状況から山頂まで楽勝と思われたのですが、登山道は途中で不明瞭になり、
ルートに疑問を感じたので、ルート修正のため山頂に続く尾根まで登ってみることにしました。
幸い、尾根まで上がると踏み跡があり、これを辿って藪と岩場を越え、
さらに進むと岩場から山田湾を一望でき、予想しなかった素晴らしい風景に驚きました。
その後はさらに偽ピークをいくつか越え、ようやく日光山の山頂に到着しました。
後で知ったのですが、山頂から進んだ722mピークが大沢山だったらしく、
途中にあった道標の「大沢山」という表示は、これを指していたのかもしれません。
最初に大沢山を知っていればそこまで登ったので、次回は奥の大沢山まで登りたいと思います。
藪山と思っていた日光山、変化に富んだコースと山田湾を一望できる風景で、満足できた山行でした。
コメントを編集
いいねした人
コメントを書く
ヤマレコにユーザー登録いただき、ログインしていただくことによって、コメントが書けるようになります。ヤマレコにユーザ登録する