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現地には集合時間より早く着いてしまい、車から降りると、シニアの登山者から
「この山で熊に襲われたみたいだけど、大丈夫かな」と聞かれたので、
「糞や爪痕は見ましたが、実物は見てないですよ」と返事をすると、安心して登っていかれました。
確かに、過去に熊に襲われた事件がありましたが、十和利山のように緊迫した雰囲気は感じられない山です。
ともあれ、我々も油断せずに熊鈴を鳴らして登山口から出発しました。
最近藪山ばかりだったので、やはり登山道は有難いと感じます。
沢を渡って進むと、登山道の脇にニリンソウが沢山咲き、途中まではニリンソウロードです。
他にも少しくたびれたようなカタクリ、脇道に入るとシラネアオイの群生もあり、山は春の雰囲気です。
久那斗神社を過ぎると急登になり、今日は晴れなのに風が強いので、稜線に上がるともろに横風を受けます。
途中のブナ林は新緑がとても綺麗で、ここはこの山で好きな場所のひとつです。
ブナ林を抜けて展望台を過ぎると山頂まで雪渓が続き、これを登ると山頂でしが、
向こうの山まで雪渓が続いていたので、危うく山頂を過ぎてしまうところでした。
以前登った時、山頂の藪山プレートが割れているとプレートの電話番号に電話したのですが、
今回もプレートは割れたままでした。
里山は春の雰囲気なのですが、ワクワクは今ひとつ湧かない感じでした。
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