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いつものSさんも避難小屋の当番なので、差し入れも兼ねて二週連続の岩手山登山となりました。
暑さを避けて早朝から登り始めたのですが、やはり樹林帯は蒸し暑く、汗を絞られます。
最初は新道を進み、五合目から連絡路を使って旧道に入り、展望を楽しみながら高度を稼いでいきます。
旧道に入ると少し風が吹き、ようやく生き返った気分になりました。
広がる雲海を見てT氏は、初めて見る雲海に凄く魅了されています。
その後も山頂に向うまで次々といい風景が現れ、T氏はすっかり登山の世界にハマッてしまったようです。
かつて私自身も、広がる雲海を見てこの山に魅了された一人。
やはりいい山は、人生を変えるものがあるのかもしれません。
登山にハマッてもらいたいと思い、登山2座目として岩手山を選んだのですが、これは正解だったようです。
八合目避難小屋でSさんに会ったのですが、麓で会った山岳会の歩荷隊で到着したのはSさんのみ。
Sさんが電話連絡してみると、お昼なのにまだ歩荷隊は六合目とのこと。
これにはビックリですが、シニア方々の歩荷隊なので、本当に登るのが大変なんだと思います。
下山時に歩荷隊とスライドするかと思ったのですが、新道を登っているのかスライドしませんでした。
五合目まで下ると、旧道を下るか連絡路を進んで新道を下るか迷っている登山者の方がいました。
丁度、我々も連絡路を進んで新道を下るところなのでお誘いしたところ、
少し迷ってから一緒に下山することになりました。
この方は三十年ぶりの岩手山だという福島県の方で、今回の岩手山登山、
思い出に残るものになったのでしょうか。
今日は天気に恵まれて、あの時見た雲海を思い出した山行となりました。
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