Ａ判定に誘われて 岩手山（御神坂コース）

低気圧の影響が各地に出て、大変なことになっている地域もあるようです。
来週も天候が悪くて山行が難しそうですが、今日と明日は天くらＡ判定の山がありました。
この判定を見てしまうと、お盆なのに我慢できなくなり、秋田の太平山に登る計画を立てたのですが、
起きて見るともう午前６時。
これでは、登山口にどう急いでも午前１０時３０分頃しか到着しない雰囲気です。
迷いながら雫石の道の駅を過ぎると、なぜか岩手山が頭から離れず、天くらを見ると岩手山はＡ判定です。
これは登るしかないということで、引き返して三週続けての岩手山となりました。
朝に仏壇も拝んだので、ご先祖様もお許し下さるだろうと思い、今日は御神坂コースを登ることにしました。
最初は樹林帯ですが、大滝展望台を過ぎると岩手山らしい岩場の多い登山道になりました。
笠締からは展望が開け、雲の切れ間から下界が見えます。
今日は気温が高くなくて登山日和でしたが、お鉢の稜線に上がると肌寒くなり、ウィンドシェルを着込みました。
山頂はお盆のせいか登山者は少なく、途中からガスが出てきたので展望を期待しなかったのですが、
時間帯が良かったようで、雲の切れ間から下界が見え、広がる雲海も綺麗でした。
下山は笠締までの岩場が大変でしたが、お盆登山のバチも当らず、無事下山することができました。
その後は温泉に浸かってマッタリし、お盆なのに山に浸った一日になってしまいました。