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そんな時期ですが、今日は秋田の太平山で登っていなかった前岳から中岳に登りました。
当初、二手ノ又登山口から登る予定でしたが、林道を進むと「入山禁止」の立札が。
赤い看板に白文字で「入山禁止」と書かれ、これが複数設置されていたので何か強い意志を感じます。
スマホの航空写真で確認すると、二手ノ又林道のリフト終点に駐車場があり、車が停まっているのが写っています。
しかし、これが登山者の車かスキー場の従業員の車か判断がつきません。
仕方なく林道を引き返し、クアドームの登山口からの出発したのですが、この分タイムロスした感じです。
途中でリフト終点を通過するので現地を見ると、駐車場に沢山車があり、ここまで来ても良かった感じです。
今思えば立札は「入山禁止」で、「通行禁止」でなかったことに気付きました。
三吉神社が鎮座する山だけあり、登山道の急坂は険しく、修験道の雰囲気を感じさせます。
女人堂からは秋田市が見えましたが、前岳は展望がなく、中岳に向う間に通り雨が来ました。
中岳から先は藪道らしいので、スライドした登山者から状況を聞くと、10年に1度の刈払作業中とのことです。
急登を凌いで中岳に到着すると雨は止み、昼食を食べながらふとスパッツを見ると山ヒルが張り付いています。
「しまった」と思いズボンを上げると、登山靴の中に山ヒルがポロリ。
登山靴のベロは赤く染まり、右足が血まみれになっていました。
太平山の向かいの馬場目岳が山ヒルの巣窟なので、こちらにも生息していると思い注意していたのですが。
確認すると右足が二箇所山ヒルに吸われ、正に油断大敵、やられてしまったようです。
その後、刈払い作業の人達が山頂に来たので作業状況を聞くと、刈払いは2km程度とのことです。
それでも歩き易くなったのは確かなので、奥岳まで縦走してみたい気になりました。
下山後、もう一度ズボンを上げると止血が不十分だったみたいで、またまた右足が血まみれです。
今度は止血を十分確認してから、着替えて帰宅の途につきました。
正に山ヒル恐るべしの山行となりました。
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