|
|
|
いつもの同行者からコロナ感染リスクを考慮して、登山者の少ない平日に日程シフトの要請です。
そこで急遽予定を変更して、今日登ることに決定しました。
当初は、スキー場のテレキャビンを利用したお気軽登山のはずでしたが、平日はテレキャビンは運休です。
一応、テレキャビンの運行状況をスキー場に聞いてみると、コロナ感染対策で土日もテレキャビンは運休でした。
結果的に、土日でもテレキャビンは利用できなかったことなので、普通に麓から登ることにしました。
花渕山は旧鳴子スキー場があった山ですが、こけし館から見上げた花渕山は、いかにも険しそうな雰囲気。
登山道を進んで行くと所々にスキー場の廃墟があり、意外に登山道は急斜面が多い感じです。
特に「鳴子の壁」の急登は足の置き場に困ほどの急登で、これに同行者はすっかり消耗してしまったようです。
何とか花渕山まで到達しましたが、同行者はその先を諦め下山することになり、
その先の大柴山は、私だけが縦走することに。
大柴山までの縦走路は綺麗に整備され、当初計画どおりであれば問題なく縦走できたはずです。
大柴山に到着すると山頂標識はなく、登山道に三角点があるだけで、まるで通過点のような山でした。
そして下山に入ると、同行者から「水を飲み尽くしてしまった」とのメールが入り、これは大変と先を急ぎました。
水の消費を考えてハラハラの下山となりましたが、途中で「無事下山し、水分も確保」のメールがありまずは一安心。
ここでようやく普通に水分補給し、ようやく生き返った気分になりました。
途中で「鳴子の壁」の看板を見ましたが、なんと最大斜度38度と書かれていました。
当時、このコースを人が滑っていたとはとても信じられない感じがします。
下山後はコロナ感染を考慮し、小さな宿で貸切状態で温泉を楽しんで帰りました。
今日はテレキャビンを利用したお手軽登山から、「鳴子の壁」を体験するガチ登山になり、同行者には残念な結果でした。
今日は急斜面にしぼられましたが、久しぶりに宮城の山を満喫できた、とてもいい山行でした。
コメントを編集
いいねした人
コメントを書く
ヤマレコにユーザー登録いただき、ログインしていただくことによって、コメントが書けるようになります。ヤマレコにユーザ登録する