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登り納めは藪山にしようと思い、区界の桐ノ木沢山に向いました。
区界の外気温はマイナス9度、風も吹いているので体感温度はもっと低いはずです。
現地に到着すると、除雪された最後の宅地が出発点のようで、付近の住民に断らなければ駐車できない雰囲気。
雪の状態は新雪なので、スノーシューでも進むのに相当苦労しそうです。
さらに風も吹き、これからさらに気温が低下しそうな感じもします。
条件が揃った感じで心が折れてしまい、今日のところは桐ノ木沢山を諦め、近くの兜明神嶽に予定変更しました。
山頂が白い兜明神嶽が見えてくると、まるで白い兜を被ったように見え、個人的にはこの景色が大好きです。
登山口のウォーキングセンターに到着すると、昨日小屋に泊まったという登山者のグループが駐車場にいて、
これから登るのかと心配されて、「お気をつけて」と声を掛けけてくれました。
登山道の雪は新雪で、トレースを外れるとスノーシューが膝まで沈むところもあり、
桐ノ木沢山だとノートレースなので、相当苦労したはずです。
今日は途中の「かぶと小屋」には寄らずに、そのまま岩神山に向いましたが、
大岩の山頂には昨日のグループが作ったのか、小さな雪ダルマがありました。
岩神山の山頂で雪景色の眺望を楽しみ、次は兜明神嶽に向いましたが、兜明神嶽の山頂は予想しなかった強風。
山頂までの岩場を登るにアイゼンが必要で、眺望は良かったのですが非常に寒く、長居せずにすぐに麓に下りました。
まさか、登り納めが兜明神嶽になるとは思っていませんでしたが、天気も良くて丁度いい山行だったと思っています。
令和3年も色々な山に登りましたが、最終日は結局、いつもの山で終わってしまいました。
まだまだ登りたい山は沢山あるので、令和4年の山行も楽しみです。
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