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選んだのは西和賀の高田沢山ですが、真の目的地はその奥、811.9メートルの鹿沢三角点です。
このピークは冬季限定みたいですが、果たしてどこまで行けるのか。
最初に盛岡横手線から林道に入ると、倒木が多いので引き返し、泉沢公民館脇の舗装道路終点に駐車して歩き始めました。
途中、墓地のところのY字路を右に進むと東ルートの登山口があり、ここから入山。
コースは、山頂に向う最初の広場まで尾根を直登するようなコースで、いかにも西和賀ティストなコースです。
登りきった広場には山頂プレートがありましたが、山頂はその奥で、藪山プレートを模した山頂プレートがありました。
そして、ここからいよいよ目的地の鹿沢三角点に向うために藪に突入です。
最初のうちは藪も低くて濃密でないので、三角点に到達できるものと思っていました。
藪の中には、獣道のような踏み跡があり、ハンカチが落ちていて人が入った形跡もありました。
しかし743メートルピークを過ぎ、尾根沿いに鹿沢三角点が見えてくると藪の状態が激変。
藪は背丈以上となり、藪が固いため、掻き分けて進むのが困難になり、
見た感じ、三角点までこの状態が続きそうなので、今日はここで退却することにしました。
藪は、行きは三角点方向に藪が向いているので掻き分け易く、戻りは逆方向なので、掻き分けが大変でした。
山頂から広場に進み、今度は南コースから下山しました。
こちらのコースは高田沢山が尾根沿いに見えたりして、中々いいコースです。
ところが、途中まで下山したところで、ホルスターの熊スプレーが無くなっていることに気づきました。
どうやら藪漕ぎで落としたようです。
既に、南コースの中腹まで下山していたので、捜すために登り返す気になれず、諦めて下山しました。
ホルスターに入っていたので落ちないものと思い込み、すっかり油断してしまいました。
もしも高田沢山で熊スプレーを拾った方がいましたら、そのまま使われても結構です。
セーフティーロックはそのままなので、踏んづけて暴発するとは思いませんが、厄介なものを落としてしまいました。
一応、来週探しに行こうと思っていますが、高くついた山行です。
高田沢山は東コースを登り、南コースを下山して午前中で終了したので、午後からは女助山に登りました。
こちらの山は、林の中を歩くだけのような山だったので、あまり印象に残らず、
下山は周回コースを下りましたが、駐車したところから離れたところに下山となり、
麓の林道を結構歩かなくてはなりませんでした。
来週も、落とした熊スプレーの捜索で入山を考えてますが、鹿沢三角点の方が気になってしまい、駄目ですよね。
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