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ということで、今週は大人しく地元の山、いつもの岩手山に登りました。
「天くら」はC判定、山頂は25メートルくらいの強風の予想ですが、たまには強風もいいかなと安易な気持ちで出発。
旧道の岩稜帯は風がありませんでしたが、
八合目の避難小屋まで来ると登山者がレインウェアーを脱いでいたので、やはり山頂は強風みたいです。
こちらも八合目の避難小屋で小休止してレインウェアーを着込み、いざ山頂へ向うことに。
不動平に向う登山道に入ると残雪があり、これは予想外の風景です。
山頂に向うお鉢の麓に取り付くと、いよいよ風が強くなり、ザレ場の坂道は横殴りの強風。
いつもはキャップ型の帽子なのに、今日なぜかはハット型の帽子なので帽子が吹き飛ばされそうで大失敗です。
お鉢の上は風が強くなって体が押され、風が弱くなって体が引かれと、進むのが大変です。
そんな強風を体験しながら、ようやく山頂に到着。
山頂は強風ですが、天気自体は快晴なので下界が綺麗に見えて、岩手山らしい風景が広がっていました。
お鉢周りをしている強者の登山者の姿も見えますが、レインウェアーのフードと帽子の相性が悪く、
何か具合が悪いので、お鉢まわりは諦め、そのまま八合目避難小屋まで下ることに。
その途中、山で私に会ったことがあるというシニアの男性と長話をして、風のない避難小屋まで下りてホッと一息。
昼食を取って下山に入り一合目の手前まで来ると、今度は知り合いとバッタリ会いました。
何とこれから岩手山の登るとのこと、しかし時間はもう午後2時近く。
話では、麓での避難小屋の薪割り作業が終わったので登ってみようかと思い、上がってきたとのこと。
ここでも長話をすると、やはり下山することになり、何か知り合いの登山意欲を削いでしまったようです。
駐車場に下りても長話は続き、ふと帽子の上に手を上げてみると、帽子の上に載せていたサングラスがありません。
知り合いと出合った時まではサングラスをしていたので、その間で落としたようです。
途中まで引き返しましたが見当たらず、またしても高くついた山行になってしまいました。
しかし度重なる災難、何か山の運気が落ちているのかも知れませんね。
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